■9じかんめ タブレットを使って学習
さて、今日の授業は社会(歴史)。「○○は、なぜか?それぞれ考えてみよう」。先生の声で、子どもたちが一斉にキーボードを打ち始めると、次々に電子黒板に意見がふせんのように表示され、全員の考え方が一目で見渡せます。「Aさんのここの意見はいいと思います」、「私の考えは○○ですけど…」。友だちの考えを見聞きしながら、活発に意見を発表します。
GIGA(ギガ)スクール構想の一環で一人一台のタブレットと電子黒板が導入されて約4年。当初は、使い方に戸惑っていましたが、今では子どもたちも器用に使いこなしています。教員も、子どもの興味を引き出し互いの学びが深まるよう、工夫を凝らして授業を進めています。ICT機器を用いた授業についてアンケートを実施したところ、「考えや意見を分かりやすく伝えられる」、「学習内容がよく分かる」、「自分のペースで学習を進められる」など、学び方に十分活かされているようです。
市では、令和5年度から電子百科事典も導入し、段階的にタブレットの持ち帰り学習も進めています。ご家庭でも、子どもたちの調べ学習や宿題に興味を持って、画面をのぞいてみてください。
問合せ:学校教育課
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