■西方ふるさとづくり水源祭 水に感謝し、五穀豊穣を願う
3月30日、西方地内の三ツ池公園で第38回西方ふるさとづくり水源祭が開かれました。農業用貯水池の造成に尽力した先人たちに感謝し、水害防止や五穀豊穣を願う恒例行事。今年は4年ぶりにステージ発表も行われ、地域住民などおよそ300人が親睦を深めました。午後には火渡りが行われ、参加者は炎の間に作られた道を裸足で渡り、無病息災を願いました。このほか、堀之内小学校を対象にした水に関する標語の表彰式や、餅まきも行われました。
■みなみやま安全安心の集い 地域で高める防災・防犯意識
3月14日、小笠南地区コミュニティセンターで「みなみやま安全・安心の集い」が開催されました。地域住民の防災や防犯の意識を高めてもらうことを目的に、小笠南地区コミュニティ協議会が主催し、毎年開催しているもの。今年度は、菊川警察署交通課の署員や市交通安全協会、市消費生活相談員が「交通安全」や「詐欺被害防止」をテーマにした講話を行いました。参加した21人は、講話を聞いたほか、身体能力の測定などを行い、交通安全や防犯の意識を高めました。
■横地小シイタケ菌の種駒打ち 金づちを使って植菌体験
3月7日、横地小学校3年生14人がシイタケ菌の種駒を打ち込む「植菌体験」を行いました。同校の3年生が毎年行っている恒例行事。児童は、横地城跡運営協議会のメンバー7人の指導の下、シイタケ菌の植え付けに挑戦しました。植菌体験では、横地城跡の管理で発生した「こなら」の間伐材を使用。木に穴を開け、しいたけ菌の種駒を金づちで打ち込みました。児童は夢中になって作業を行い、1時間30分で50本以上の「ほだ木」が出来上がりました。
■産業支援センターEnGAWA(エンガワ)オープンやビジネスの縁をつくる場
3月15日、菊川市産業支援センターEnGAWAの開設に合わせ、オープニングセレモニーが開催されました。市長や関係者らおよそ50人が出席し、テープカットで華々しくオープンを祝いました。同センターは、市が事業者の事業承継や創業、経営の課題解決を支援することやビジネスマッチングの促進を目的にJR菊川駅前の信用金庫跡地に設置したもの。施設には「人やビジネスの縁を作る」をコンセプトに、経営課題の相談を受ける『相談窓口』と、ワークスペースやビジネスマッチングが可能な『コワーキングスペース』が設置されています。
■アエル高校生吹奏楽フェスティバル 広がる音色、つながる交流
3月17日、「第8回アエル高校生吹奏楽フェスティバル」が文化会館アエル大ホールで行われました。今年は過去最多の9校(池新田高校、小笠高校、常葉大学附属菊川中・高校、掛川西高校、掛川東高校、掛川工業高校、遠江総合高校、袋井商業高校、島田高校)の吹奏楽部が出演。各校がそれぞれの部の特色を生かした元気いっぱいの演奏を披露しました。最後は9校の全部員131人による「星条旗よ永遠なれ」の合同演奏が披露され、息の合った迫力の演奏に、およそ920人の観客から大きな拍手が送られました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>