子育て 11月はオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間です

◆みんなで守る子どもの笑顔
01 オレンジリボンってなに?
2004年、栃木県小山市で、幼い兄弟が虐待の末に命を奪われた事件をきっかけに、「子ども虐待のない社会の実現」を目指すオレンジリボン運動が始まりました。オレンジリボンは、子育てを温かく見守り、子育てを手伝う意思を示すマークです。
・シンボルマークのオレンジ色は、子どもたちの明るい未来を表しています。

02 児童虐待とは
大きく4つに分類されますが、いくつかのタイプが複合して起こることが多いと言われています。

〔身体的虐待〕
・殴る、蹴る、叩く
・やけどを負わせる
・戸外に締め出す
・溺れさせる など

〔性的虐待〕
・子どもへの性的行為
・性的行為を見せる
・性的な写真の被写体にする など

〔ネグレクト〕
・家に閉じ込める
・食事を与えない
・ひどく不潔にする
・重い病気でも病院に連れて行かない など

〔心理的虐待〕
・言葉による脅し
・子どもの前での家族への暴力(面前DV)
・きょうだい間の差別
・無視する など

03 これって虐待…?どこに相談したらいい?
虐待を受けている子どもだけでなく、虐待する保護者にも特徴的な行動などのサインが現れます。

〔子どものサイン〕
・不自然な傷やあざ、打撲のあとがある
・衣服や体がいつも汚れている
・表情が乏しい
・親を避けている など

〔保護者のサイン〕
・地域などの交流がなく孤立している
・子どもの養育に関して拒否的・無関心
・子どもを放置して外出している など

◆あなたからの相談が子どもを守ります
「もしかしたら虐待かも」、「子育てがつらい」という方、ご相談ください。相談者の個人情報や相談内容の秘密は守られます。

・札幌市子ども安心ホットライン
【電話】622-0010(ぶじに おーとー)
※24時間365日受け付け

・児童相談所虐待対応ダイヤル
【電話】189(いちはやく)
通話料無料
※24時間365日受け付け

・西区家庭児童相談室(西保健センター内)
【電話】621-4241
※平日8:45~17:15受け付け

問い合わせ:西区健康・子ども課
【電話】621-4241