スポーツ 《特集》清田区 × 北海道コンサドーレ札幌

令和6年10月、清田区と株式会社コンサドーレ・一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブは連携協定を締結しました。

これまでも、清田区とコンサドーレは、スポーツイベントや区民応援デーを実施してきましたが、さらに強固な連携関係を構築し、よりにぎわいあるまちづくりを推進していくため、連携協定の締結に至ったものです。

協定に基づき、本年度は区とコンサドーレが一緒にSDGsに取り組んだり、コンサドーレ主催ゲームのイベント「マスコット大集合」にきよっちが参加したりするなど、積極的な活動を行っています。

■清田区のにぎわいあるまちづくりに向けた連携協定
・連携・協力の内容
1.人の流れを取り込む「にぎわいづくりの拡大」
2.地域の魅力を磨き、認知度を高める「区内外への情報発信」
3.まちづくりへの参加につなげる「多様な交流の促進」
4.子育て世帯や高齢者が「安心して生活できる環境づくり」
5.環境保全を意識した「持続可能な活動」

コンサドーレは独自のサスティナブルプロジェクトとして展開する「PASS」の一環として、ペットボトルキャップを黒板消しにリサイクルし、教育現場に寄贈する活動を実施しています。本年度は清田区内15の小学校がペットボトルキャップの回収活動に参加しました。今後、黒板消しは同15校へ寄贈される予定です。

■ショートインタビュー
木戸柊摩(きどしゅうま)
清田区から羽ばたいたJリーガー

木戸柊摩
清田区出身のプロサッカー選手。
北海道コンサドーレ札幌のアカデミーから大学進学を経て、今シーズン加入。
平成15年1月2日生まれの22歳。

▽憧れの舞台に立つため、日々を大切に、努力を続けてきました。
・清田区の思い出
—幼少期は、友達と平岡公園の広場でボールを蹴ったり、走り回ったり体を動かして遊ぶことが多かったですね。平岡イオンにもよく遊びに行っていた記憶があります。それから、地元清田区の思い出といえば、厚別神社のお祭りや北野のお祭りは毎年本当に楽しみにしていました。

・プロを目指したきっかけ
—小学生の頃は“ただ楽しいから”という理由でサッカーを続けていましたが、ジュニアユースチームに入って、コンサドーレの試合を観戦する機会が多くなり、「この舞台に立ちたい」という気持ちが芽生えました。プロを目指す子が大勢いる中、並大抵の努力ではなれないと感じ、チャンスをつかみ続けることを意識して、日々を大切にしながらプロを目指してきました。

・憧れてもらえる選手に
—自分が通う小学校に選手が来てくれたことがあり、その時にサッカーの楽しさを教えてもらいました。今度は自分がそれを伝えたいと思っていて、憧れてもらえる選手になれるように、結果を出し続けていきたいと思います。試合では、攻撃のチャンスメイクや“魅せるテクニック”に注目してもらいたいですね。

■北海道コンサドーレ札幌 11月 HOME GAME SCHEDULE
大和ハウス プレミストドーム

・第36節 8 SAT
VS.大分トリニータ
14:00 KICKOFF

・第38節 29 SAT
VS.愛媛FC
14:00 KICKOFF