- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道釧路市
- 広報紙名 : 広報くしろ 2025年(令和7年)6月号
熱々の鉄板にミートソーススパゲティとカツレツを乗せた、釧路で広く愛されるソウルフード「スパカツ」が、2024(令和6)年度に文化庁「100年フード」の「未来の100年フード部門~目指せ、100年!~」として認定を受けました。
2023(令和5)年度には、老舗「竹老園東家総本店」を中心に受け継がれてきたそば文化が「近代の100年フード部門~明治・大正に生み出された食文化~」において「釧路のそば」として認定されており「スパカツ」はこれに続き、釧路では2件目の認定となります。
100年フードとは「食文化あふれる国日本」をテーマに、文化庁が行っている取り組みです。日本全国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、地方自治体、団体等とともに継承していくことを推進するものです。
これまで全国で約300件の食文化が認定され、北海道では、喜茂別町の「あげいも」や芦別市の「ガタタン」など13種類が認定されています。
認定後はさまざまなメディアで紹介されたり、認定団体の活動が取り上げられたり、100年フードの取り組みは全国に広がっています。
これを機に、釧路の「100年フード」を味わいながら、地元の食文化を見つめ直してみませんか?
100年フードについての詳細は、文化庁ホームページをご覧ください
【URL】https://foodculture2021.go.jp/
問合先:市役所観光振興室
【電話】31-4549