- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道帯広市
- 広報紙名 : 広報おびひろ 令和8年1月号
■十勝・帯広の明るい未来へ力強く歩みを重ねる一年に
帯広市長 米沢則寿
新年明けましておめでとうございます。
本年が皆さまにとって幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。
さて、昨年は、国際姉妹・友好都市との記念事業などで国を超えた交流の機会に恵まれました。特に、とかち帯広空港初の国際定期便が就航し、新たに韓国とつながりが生まれたのはうれしい出来事でした。十勝・帯広が誇る食のほか、豊かな自然や雄大な空間を生かしたアクティビティ、前向きな人材などは韓国の方々にも魅力的に映ると思います。地元の皆さまにとっても、韓国の人たちや文化に触れる良い機会です。この冬も、清州(チョンジュ)便の増便や仁川(インチョン)便の就航など、路線がさらに充実しましたので、観光やビジネスでの交流を促し、地域への波及効果につなげていきます。
加えて、十勝・帯広では、農業の現場でのデジタル技術の活用のほか、農畜産物の貯蔵・加工・流通拠点の整備構想、そして帯広畜産大学やとかち財団、事業者などによる農業生産と食品加工の連携強化といった、農業や食の価値をさらに高める取り組みが動き出しています。また、中心市街地や緑ヶ丘公園などで進む取り組みも、まちに新しい魅力や価値をもたらしてくれるものと考えています。
先人が磨き上げてきた地域の特性や資源に、今を生きる私たちが時代や環境に即した価値を加えていく。こうした考えを大切にし、一つひとつの動きを新しい視点でつなげながら、活力があり住み良い地域をつくり、誇りを持って未来に引き継いでいければと思っております。
十勝・帯広が、明るい未来に向けて力強く着実に歩みを重ねていく年となりますことを願い、年頭の挨拶といたします。
■多様な視点から議論を深め住みよいまちづくりの実現へ
帯広市議会議長 横山明美
市民の皆さま、明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、とかち帯広空港初となる韓国の清州(チョンジュ)、仁川(インチョン)への国際定期便の就航をはじめ、食の備蓄・加工・物流機能などを備えた新たな産業拠点の形成を目指す「帯広川西ICフードテックパーク」の開発主体となる法人設立など、人々の交流や物、情報の流れの創出を通して新しい価値をつくるインフラとしての役割が期待される取り組みが、徐々に形となってきた1年でありました。
現在、エネルギー価格の上昇などを背景とした物価高騰や少子高齢化などによる人口減少、社会保障制度の維持・確保、さらには仕事の在り方や社会そのものに影響を及ぼすAI技術の進展など、長期的かつ構造的に捉えなければならない多くの課題が生じてきています。
十勝・帯広においても、こうした課題にしっかりと向き合い、食や農業といった強みや蓄積してきたインフラを最大限に生かし、新しい価値の創出に向け取り組みを続けていくことが希望のある未来につながるものと考えております。
市議会としても、言論の府として複眼的な視点を大切にし、足元の諸課題にも対応しながら、市民の皆さまが安全・安心に暮らせるまち、住んでよかったと思えるまちづくりの実現に取り組んでまいります。
今後とも、市議会活動への変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年も、皆さまにとりまして健やかで幸多い年となりますことをお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。
