- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道網走市
- 広報紙名 : 広報あばしり 2025年11月号
市民の生命財産を守るために、一刻一秒を争う消火活動や救急・救助活動には、119番通報はとても重要です。
いざというとき慌てないために、119番通報ではどんな事を聞かれるのかを紹介します。
■119番通報すると、「火事ですか? 救急ですか?」と聞かれます。
落ち着いて慌てず、ゆっくり、はっきりと伝えましょう。
◆必ず聞かれること
住所(近くの目標物や階数など)、通報者の氏名、電話番号
状況に応じてさらに詳しく
▽火事の場合
・何が燃えているか?
・逃げ遅れはいないか?
▽救急の場合
・誰がどうしたのか?
▽事故の場合
・どういう事故か?
・怪我人や閉じこめられている人はいるか?
救急の場合、適切な病院搬送を行うため、傷病者の年齢、持病、かかりつけの病院などを聞かれる場合があります。また、傷病者への心臓マッサージなど応急手当をお願いされることがあります。
■胸骨圧迫(心臓マッサージ)の手順 ※成人用
1.胸の横に膝立ちになる。
2.手のひらの付け根を胸の中心に当てる。
3.両肘をまっすぐ伸ばして、真上から5cm程度胸が沈む強さで押して圧迫する。
4.1分間に110回のリズムで圧迫する。(指令員が圧迫のテンポを指示します。)
5.救急隊が到着して交替の指示を受けるまで圧迫を継続する。(協力者がいる場合は2分を目安に交代して心臓マッサージを行ってください。)
※心停止の傷病者に応急手当を行うことで、命を救える可能性が2倍になることが分かっています。
※詳しくは本紙をご覧ください
問合せ:網走消防署通信指令室
【電話】43-2221
