くらし 「黄砂」の飛来に注意!

黄砂とは、東アジアの砂漠域などで強風によって巻き上げられた砂やちりが上空の風に乗って運ばれ、広い範囲に浮遊しつつ降下する現象で、3月から5月が飛来のピークです。
令和5年4月11日から14日にかけては北海道各地で黄砂が観測され、広い範囲で見通しが10km未満となりました。
黄砂の飛来により、洗濯物や車が汚れるなどの影響があるほか、人によってはアレルギー症状や呼吸器疾患を発症するといった健康被害も報告されています。黄砂粒子の吸入予防にはマスク着用が効果的です。
環境省と気象庁が共同で開設している「黄砂情報提供ホームページ」では、黄砂の観測状況や今後の予想などを詳細に確認することができますので、ぜひ活用してください。
●黄砂情報ページ(気象庁)【HP】https://www.data.jma.go.jp/env/kosa/fcst

〔庶務グループ〕

問合せ:札幌管区気象台
【電話】011-676-5025 自動音声案内
※令和7年3月25日(火)から札幌管区気象台の天気に関する問い合わせの電話番号が変更になりました。