くらし 消防本部からのお知らせ

■ストーブによる火災に注意!
これからの季節は、気温が低くなり、ストーブを使う機会が多くなります。
北海道で生活する私たちにとって、欠かすことのできないストーブも使用方法を間違えると火災につながるおそれがあります。
冬を安心・安全に暮らすため、次のことに注意しましょう。
・FF式ストーブを使い始める際は、給排気筒に変形はないか、落ち葉などが詰まり空気が遮断されていないか確認しましょう。
・ストーブの上に衣類やタオルなどの洗濯物は干さないようにしましょう。
・ストーブを使用中、窓を開けるときは、風で紙類などが飛び、ストーブに触れるおそれがあるので注意しましょう。
・移動式石油ストーブに給油する際は、必ず火を消し、火の気のない場所で行いましょう。また、燃料の入れ間違いに注意し、給油後はタンクの蓋を完全に閉めましょう。
・異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、製造元や販売元に相談しましょう。

■セルフ式スタンド利用時は静電気対策を!
これから迎える冬の時期は空気が乾燥し、静電気が発生しやすくなります。
セルフ式スタンドの給油設備には、静電気除去シートが設置されていますが、これに触れずに給油を始めると、体に帯びた静電気が原因で火災が起きる可能性がありますので、必ず次の静電気対策を行いましょう。
・静電気除去シートにしっかり触れる。
・給油ノズルを車の給油口の奥にしっかり差し込み、給油する。

■応急手当普及啓発資器材の寄贈について
一般財団法人救急振興財団様から応急手当普及活動の支援を目的に心肺蘇生訓練用人形(成人用、乳児用各1体)、AEDトレーナー1台が寄贈されました。
寄贈された資器材は本消防本部(署)に配置され、応急手当に必要な知識と技術を多くの方が学べるよう市民の皆さんや事業所、学校等を対象とした救命講習会等において有効に活用していきます。

問合せ:消防本部予防・保安グループ
【電話】42-3255