- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和8年1月号
■村の魅力発信について
村長:村の基幹産業は農業であり、特に米に特化しているところです。ですので、これからも米を中心に発信していきたいと思います。昨年お米についての小冊子と動画を作成しましたが、新篠津村のお米はこう作られてとても美味しいんだよということをPRしました。
また、天文台も含めて「空のまち」ということが徐々に認知されてきていますので、この2つをうまく組み合わせた中でPRし、新篠津村に魅力を感じてもらい、住んでもらうのが一番いいのかなと思います。もちろん他にもやらなければならない施策はいろいろとあります。
それと、ストリートアートについても評判が良く、最低でも10年はやりたいと思っています。昼間はストリートアートを見て楽しみ、夜は天文台やたっぷの湯の温泉に行ったりという過ごし方ができると良いのかなと思います。
教育長:先ほどの村長の話で、観光場所の移動となると、どうしても車になってしまいますが、例えば、道の駅にレンタサイクルのようなものがあって、新篠津の風を感じながら移動するのもいいのかなと思いました。
PRについて、内容と同時に手段ということになりますが、やはり発信は大事であると思います。素晴らしい取り組みをしても知ってもらえなければその良さが認められないということになりますので、発信を大事にしていきたいです。
本村では教育環境が充実していることや、地域の教育資源を活用した特色ある教育活動が展開さていることなど、他にはない魅力や素晴らしい点があると思っています。そういったことが少しでも多くの方々に知ってもらえて、小中学校や社会教育でいい取り組みをしているねとお言葉をかけてもらうことで、子どもたちや先生方・地域の方々のモチベーション向上につながるのかなと思います。
また、人口減少に対する対策という視点で考えますと、子育て世帯や若者に良さを広く知ってもらうというのもありますので、私も自分の立場で何ができるかを考え、村のホームページを活用させてもらい、自分のコーナーを作り発信するということをしています。それがどれくらいの成果につながっているのかは分かりませんが、少なくともマイナスにはなっていないと思いますので、これからも地道に取り組んでいきたいなと思います。
議長:村長が言われたように、新篠津村は米というのが中心であり、大事な歯車です。それがどう次の歯車を回せていけるかが重要です。そして、新たな「空のまち」というキャッチフレーズ。最初この言葉を聞いたときには、いつから「空のまち」になったんだと思いましたが、その「空のまち」を突き詰めて作り上げてくれました。そしてそれが外に発信されていくうちに、だんだん我々も、「空のまち」なんだということを思うようになりました。そうやって作っていくことは重要なことなのだと思います。
役場の正面に掛けられている垂れ幕を見たときに涙が出るくらい、本当に良かったなと思いました。外に発信するのと同時に、こんな素晴らしいものがあるぞということを上手に演出しながら作りあげていくことは大事だと思います。また、今色々な媒体がある中で、テレビももちろん大きな影響力がありますけれども、口コミやSNSというものの力の凄さを感じますので、そういったところを工夫していくことも重要になってくると思います。
教育長:そういった意味では受賞は大きいですよね。
村長:色々な媒体に取り上げられるのでとても大きいですね。最初は天文台に人が来てくれるか心配でしたが、ふたを開けてみると多くの人たちが来てくれて大変嬉しく思います。
■令和8年に向けて
村長:やはり人口減というのが村の大きな課題です。この課題を簡単に解決する方法はなかなかないですけれども、人口が減るからダメなんだということではなくて、今、村に住んでいる方々が安心して暮らしていけるということが一番大事なことです。
そのためには、産業が経済的に安定していなければなかなか安心して暮らしていけないというのはあると思います。また、福祉の充実、教育の充実も必要なことです。この村に住んでよかったな、安心して暮らせるなとみんなが思うことによって、他所から新篠津村に来たいという人が増えてくると思います。もちろんそのための施策はしなければなりません。
令和8年、災害もなく、農業も発展して、村民の方々が安心して暮らせる村を目指していきたいと思っております。
教育長:何より子ども達や地域の皆さまが笑顔で毎日の生活を送れることを願っております。「まちづくりは人づくり」だと思います。教育を大切にする村がよりよい学校をつくり、より良い学校がよりよい村やそれを支える人を育てるのだと私は考えます。
そういう視点で5年前に小中一貫教育を導入した際に、目指す子ども像を設定しました。「ふるさとを愛し夢や目標をいだいて未来を切り拓こうとするたくましい子ども」この育成こそが村の未来そのものをつくる活動に他ならないと思いますので、令和8年も小中一貫教育の充実、キャリア教育やふるさと教育の充実、そして、英語教育の充実など、教育活動をさらに前に進めていきたいと思っております。
議長:昨年11月にふれあい学園主催によります新篠津高等養護学校演劇部の公演がありました。創部10年を迎えられ、村内での上演は3回目ということで楽しみにしておりました。
演目は「ソメコとオニ」。キャストの皆さんの迫真の演技に加え、その話の展開に涙が止まりませんでした。カーテンコールでは会場から大きな拍手が寄せられていました。
「一隅を照らす」という言葉があります。村民一人ひとり互いを照らし合いながら、老若男女、各世代が寄り添い、たたえ合い、磨き合いながら、描いた夢・希望が叶えられますように私達議会も努力していかなければと思っています。
令和8年、干支は午年。人には明るい笑顔を、大地には大きな実りを、明日に希望を抱きつつ、大河の空を駆けゆく年になるよう願っています。
