くらし まちの話題
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和7年6月号
■大きく育ってね!新小4年生〝ふ化盆おろし〟を体験
5月9日、新小4年生19人がしのつ湖で800万粒のわかさぎ受精卵のふ化盆おろし作業を体験しました。
わかさぎの卵は、道東の網走から入手。児童たちは、木の繊維が無数に張られた木枠(ふ化盆)を使い、水槽に浮いている卵をすくう作業を繰り返し行いました。その後、木枠をゆっくり湖へ沈め、卵は3週間程度でふ化します。
ふ化盆おろしは、冬の観光スポット「しのつ湖わかさぎ釣り」を多くの人に楽しんでもらうため、昭和59年から長年実施しています。
児童たちは「思っていたより卵が小さい。この中から何匹孵化するんだろう」と興味津々で作業を行っていました。
■待ってました!―″産直市場・キャンプ場〟オープン
4月26日「しんしのつ産直市場」と「しのつ公園キャンプ場」がオープンしました。
産直市場では、オープンを待ちわびた多くのお客様が開店前から列を作り、この時期穫れたての葉物野菜や山菜をじっくり吟味しながら買い物を楽しんでいました。
当日は、500円以上の買い物をされた方先着200名に有機切り干し大根、パセリ苗、米ななつぼし300gがプレゼントされました。さらに午前中には村のPRキャラクターのおこめちゃんも登場。子どもから大人まで多くの方々からの声援を受け、場を盛り上げていました。
またキャンプ場では大型連休に入ると、多くの家族連れや友人グループなどのキャンパーがバーベキューを楽しんでいました。
■新篠津高等養護学校―体力つくり 始まりました。
高等養護学校での体力つくりが始まりました。
今年度はグラウンドの残雪が思いのほか多く、4月中は体育館でエアロビクスをしながら、雪解けを心待ちにしておりました。ゴールデンウィーク明けから、学校の外周2・2kmのマラソンが本格的に始まりました。
健全な学校生活を送るため、また、卒業後に健康で働き続けられる心と体を目指し、目標に向かって取り組んでいます。ランニングは10月までの晴天日、毎週月・水・木・金曜日に実施予定です。
日ごろから、生徒たちが学校周辺を走る際の温かいお声がけや、車での通行にご配慮いただき感謝申し上げます。今年度もよろしくお願いいたします。
文・写真提供:新篠津高等養護学校
※写真は本紙3ページをご覧ください
◆新篠津高等養護学校による学校開放講座「しんしのつサマースクール」のお知らせ
日時:7月28日(月)9:30~12:00
対象者:村内在住の小学生
定員:
(1)陶芸教室(小皿、ペン立て作り)10名
(2)木工教室(木の小物作り)6名
(3)裁縫教室(布の小物作り)6名(4年生以上)
受付期間:6月16日(月)~6月27日(金)8:40~16:50
※先着順
受講料:無料(新篠津村からの助成により開催しています。)
申込先:新篠津高等養護学校
【電話】58-3280
(担当:樋口 ひぐち)