- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和7年6月号
■二十歳の主張
本日は、このように盛大な二十歳を祝う会を開いてくださり、誠にありがとうございます。
私は今までは子どもだなと思っていましたが、二十歳になり、大人になったという自覚を持っています。私は、新篠津村で生まれて、小学生の頃1年間だけ札幌で暮らしたことがあります。その後、再び新篠津に戻ってきたとき、改めて感じたのが給食の美味しさでした。久しぶりに食べた新篠津の給食は本当に美味しくて感動したのを今でもはっきり覚えています。
私には夢があります。それは、色々な人を笑顔にできる人になりたいです。その理由は、笑顔には力があると信じているからです。笑顔は誰かの心に小さな灯をともす力を持っています。そして、その灯がまた次の誰かの笑顔へと繋がっていく。そんな温かい連鎖を生み出せる人でありたいと思っています。
そして、一緒に20歳を迎えることができた、大切な仲間たち。保育所の頃からの付き合いで、もう家族なんて言葉じゃ足りないくらい、濃い関係です。みんなと同じ時代に生まれてきて、新篠津ののどかな空気の中で笑って泣いて過ごしてきたことが、とっても幸せでした。
20歳になった今、心からありがとうを伝えたいです。本当にありがとう。
※一部省略
出席者代表
植島
◆Before 20 years…
覚えていますか?2004-05年の出来事
▽アテネオリンピック開催
▽駒大苫小牧高校、夏の甲子園道勢初の優勝
▽ニンテンドーDS、プレイステーション・ポータブルが発売
▽新紙幣発行(一万円札:福沢諭吉、五千円札:樋口一葉、千円札:野口英世)
▽たっぷ大橋が開通