- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道福島町
- 広報紙名 : 広報ふくしま 令和7年6月号 No.823
~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
〔相撲で福島町を全国・世界へ発信…〕
桜前線があっという間に日本列島を北上し、津軽海峡を渡り役場庁舎前の高遠小彼岸桜が一足早く咲き桜色の春を告げ、桜の名所である松前町では満開となったソメイヨシノや南殿・関山など、色とりどりの桜が訪れる人を楽しませておりました。
4月9日(水)に、東京都の都道府県会館において「相撲推進協議会(仮称)」の設立に向けた記者会見が行われ、私も参加をさせていただきました。
当協議会は、大阪・関西万博の開催を契機に、日本が誇る相撲文化を国内外に発信してインバウンド誘致などで地域振興につなげることを目的に、当町を含めた全国の相撲にゆかりのある9つの自治体(北海道福島町・奈良県葛城市・奈良県桜井市・大阪府堺市・島根県出雲市・島根県隠岐の島町・大分県宇佐市・鹿児島県瀬戸内町・鹿児島県徳之島町)と、日本のアマチュア相撲を統括する日本相撲連盟や大阪観光局等関係団体で構成が予定されております。
また、会見後、スポーツ庁を訪問し、橋場審議官などに今後の活動に対する理解と支援を要請いたしました。
現時点では、東北・北海道を含めて東日本地域では、福島町が唯一の参加ですが、今後の活動としては、8月4日(月)に万博会場にて開催する「SUMOが世界をひとつにする!SUMO EXPO2025」に参加し、2人の偉大な横綱「千代の山・千代の富士」および女だけの相撲大会など、当町の相撲に関する取り組みを紹介する予定としております。
なお、代表の大阪観光局の溝畑宏理事長とは、私が昭和60年に道庁へ研修に行ったときに自治省(現総務省)から溝畑さんが研修に来ていて、以来40年来の付き合いが縁でこの度の参加に繋がったものです。ご縁に感謝です。
4月20日(日)には、「北海道福島会総会」(会長:鎌田博喜氏)が東京都市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催され、東京方面在住の福島町出身の方々と久々に再会し、あいさつの中で岩部クルーズや福島商業高校など、福島町の近況をご報告させていただきました。
改めて、参加者の皆さんの故郷への強い思いを肌で感じる大切な時間をいただきました。これからも故郷の応援団として、ご活躍をご祈念申し上げます。
21日(月)に、羽田空港から千歳空港に向かい、北海道治山林道協会の理事会に出席し、その日の夜にHBCラジオ「5丁目STATIONアキトム!(3スタ生)」に生出演をさせていただきました。番組の中でアキこと小橋亜樹さんとトムこと中野智樹さんへ、今年も「するめ大使」and「イカトンビ応援団長」を委嘱してまいりました。
また、番組では、岩部クルーズの状況や5月の「母の日」に開催される第31回女だけの相撲大会の参加状況などをお話しし、番組を通じて福島町のPRをさせていただきました。2人には町のイベントに参加していただくとともに、番組を通じて、福島町を全道に広くPRしていただいております。改めて、紙面を通じて感謝とお礼を申し上げます。
22日(火)から道路や漁港などの総会があり、24日(木)には、北海道町村会の「第79回定期総会」がホテルポールスター札幌で開催され、総会後、道庁の幹部の方々と意見交換会に参加しました。