- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.243 令和7年6月1日号
森町に春の訪れを告げる風物詩、「第76回もりまち桜まつり」。今年は4月26日から5月11日までの16日間にわたって開催され、道内外から集まった17万人を超える来場者が、満開の桜のもと、賑やかで多彩なイベントを満喫しました。
4月26日、オープニングでのテープカットを皮切りに、「もりまち桜まつり」が開幕。会場では、かぼちゃ白玉ぜんざいの配布や、お花見お茶会の席が設けられ、春らしい風情に包まれました。森中学校吹奏楽部による演奏も行われ、大きな拍手に包まれました。
4月27日には、札幌市を拠点に活動するアイドル「WONDER★WHITE」が登場。ミニライブとアイドル体験会では、観客が一緒にダンスを楽しむなど、盛り上がりました。
5月3日は、ユニークな「ティラノレースinもり」が開催され、恐竜の着ぐるみをまとった参加者が全力疾走する姿に、会場は笑いの渦に。ステージでは、道南唯一の大道芸チーム「おどけ箱」が多彩なパフォーマンスを披露し、続くフラダンスショーでは優雅な踊りに観客が見入りました。この日から4日にかけて行われた「お花見コスプレ」では、様々なキャラクターに扮したコスプレイヤーたちが桜とまつりを楽しみました。
5月4日には、「もりまち太鼓」や「砂原権現太鼓」、自衛隊による太鼓演舞が披露され、観客の心を打ちました。砂原神楽会による松前神楽の披露、さらにはダンスステージショーなど、多彩な催しで会場は大きな盛り上がりを見せました。
5月5日には、ゲストにお笑い芸人の「ダブルネーム」、司会に「ダブルグッチー」を迎えたカラオケ採点バトルが開催。出場者たちは点数に一喜一憂しながら競い合い大きな声援が響きました。
5月6日には、歌謡ショーが行われ、高田ともえさん、辰巳ゆうとさん、夏川りみさんが登場。歌で観客を魅了しました。夜は、新町誕生20周年を記念し「オニウシサクランタン」が開催され、500個の桜色のランタンが夜空に浮かび上がりました。フリーアナウンサーの佐藤麻美さんの司会のもと、特別な一夜を多くの人々が見守りました。
5月11日には、サンビレッジ森にてペタンク大会、公園内では子ども縁日や謎解き宝探しなどが催され、多くの家族連れが訪れました。
多彩な催しと桜が森町の春を彩り、20周年の記念にふさわしい、心に残る桜まつりとなりました。