くらし まちの話題 Mori Town Topics

■ドライフラワーを使ったハーバリウム体験 彩る想いと花、森中生の挑戦!
5月10日、「もりまち桜まつり」で森中学校2年生がハーバリウムのワークショップを開催。1年時から生徒たち自身が構想し素材の選定や試作を重ね、町産のドライフラワーを取り入れた作品を企画。森中の生徒がマンツーマンで制作をサポートし、参加者からは「とてもきれいに仕上がって嬉しい」といった声が多く聞かれ、鮮やかなオリジナル作品を手に笑顔を見せていました。地域とつながりながら、自分たちのアイデアを形にする経験を積んだ生徒たち。今後のさらなる活躍が楽しみです。

■かぼちゃワッフルとトマトジャムの試食 森高生×地元食材=新名物
森高校2年生が、1年生から取り組んできた「森町の活性化」をテーマに探究活動を実施。町産のかぼちゃやトマトを使ったワッフルやジャムを自ら考案し、何度も試作。5月6日の桜まつりで特別ブースを出店し、来場者に無料で提供しました。「おいしい」と好評で、今後は販売に向けて価格設定などを検討中。地域の魅力を高校生のアイデアで発信する姿に、多くの来場者が注目していました。試食から一歩進んで、“買いたくなる味と形”を目指して準備を進めています。

■第33回北海道オープンペタンク大会 熟練の技、光る一投
5月11日、サンビレッジ森ペタンクコートで第33回北海道オープンペタンク大会が開催され、道内各地から23チーム69名が参加。町内からは5チーム15名が出場し、「森微笑み桜」が見事準優勝を果たしました。これは平成28年に「森サンビレッジ」が優勝して以来の快挙です。町内最年長チーム「青葉ヶ丘」は惜しくも予選敗退となりましたが、対戦相手から「光栄です」と声がかかる場面もあり「3人の合計年齢は?」との問いに「280歳くらいかな。」と笑顔で応じていました。町内勢の健闘が光った大会となりました。

■松月異種(通称オニウシ水晶)桜樹種同定調査 森町で奇跡の桜誕生か!?
森町の「オニウシ公園」に咲く11本の八重桜が、新種の可能性があるとして専門家が現地調査を実施しました。「さくら博士」こと、国立研究開発法人森林総合研究所の九州支所長勝し木俊雄氏らが花や葉を観察。形態の違いから「森町固有の桜」になる可能性もあるとのこと。当日は勝木支所長による桜の講演も行われ、来場者は春の花の魅力とその奥深さに触れました。もしこのサクラが新種と認められれば、森町だけの特別なシンボルとして観光や地域の魅力発信にもつながります。今後の調査結果に期待が高まります。

■森ロータリークラブ寄附金贈呈式 ご厚意感謝申し上げます
この度、社会奉仕の精神に基づき、地域への貢献活動を展開している森ロータリークラブ(嶋﨑修一会長・会員33名)から森高振興会へ寄附金10万円が贈呈されました。4月23日に役場で贈呈式が行われ、嶋﨑会長は「森高があることで町の活気にもつながると思います。ぜひとも、子どもたちのために有意義な活動へ使っていただきたい」と寄附金の活用に期待を込めて目録が手渡されました。森高等学校振興のための活動へご支援をいただき、感謝申し上げます。

■令和7年度森町スポーツ少年団結団式 未来へ駆けろ!団結の力
森町スポーツ少年団(藤田早苗本部長)の本年度結団式が4月17日、町民体育館で開催されました。
砂原サッカースポーツ少年団、平井光真(ひらいみつまさ)くんが12団体約120名を代表して宣誓。周囲への感謝の気持ちを忘れずにスポーツを通して健康な体と心を養うことを誓いました。結団式の後、全体でスポーツリズムトレーニングを行い、リズミカルな音楽に合わせてジャンプ運動やリズムサーキットをする子どもたちからは笑顔が溢れました。

■楽市楽座もりまち食KING市 さくら咲く森のまちで食が咲く!
楽市楽座もりまち食KING市が5月4日、もりまち桜まつり開催中の青葉ヶ丘公園を会場に行われ、15店舗が軒を連ねました。
開催にあたり、楽市楽座もりまち食KING市実行委員会・種田眞也実行委員長は「安い安心をモットーに販売します。最後まで楽しんでお買い物をしてください」とあいさつ。
会場には食KING市を心待ちにしていた買い物客と多くの花見客が訪れ豊富な品揃えと満開を迎えた森町の桜に目を奪われました。
朝からの雨も上がり太鼓、松前神楽演舞にダンスとステージイベントも大盛況でした。

■令和7年春の火災予防運動 守りたい未来があるから火の用心
北海道は雪解けが進むと空気も乾燥して強風の傾向があり、火災が発生しやすい環境になります。火災予防意識の一層の普及を図ろうと4月20日に森町防災センターにて1日消防署長と1日消防士の辞令交付式が開催されました。1日消防署長に廣瀬みか尾白内保育所長が任命され、同児童8名も1日消防士の辞令を受けました。火の用心の法被を着た1日消防士は、火災ゼロの森町を目指し「火事のない明るい町をつくりましょう!」と元気いっぱい大きな声で防火宣言をしました。