文化 町郷土芸能を習ってみませんか?

江差町には、北海道や町が指定している「無形民俗文化財」が9つあります。いずれの文化財も後世に伝承するために、多くの方々がご尽力されています。
町民の皆さんは、町内で行われるイベント等で披露されている光景を見る機会が多いと思いますし、「かっこいい」「やってみたい」と思った方も多いと思います。
そんな「一員」にどなたでもなることができます。少しでもご興味のある方は、お問い合わせ先までご連絡ください。

●各民芸紹介
(1)江差追分(道指定)
江差追分は波の音とも風の音ともつかない哀切と凄絶の織りなした生命の唄。

(2)江差追分踊り(町指定)
江差追分の調べにのせて、厚司(アイヌの伝統的な織物)姿の女性たちが優雅に踊る。

(3)江差沖揚げ音頭(道指定)
にしん漁の厳しい労働の中から当時の若い漁師たちがつくりあげた豪快な海の男の唄。

(4)五勝手鹿子舞(道指定)
五勝手地方に伝わる、5頭の鹿の振る舞いをそのままに猿楽や田楽も交え、笛や太鼓の拍子もにぎやかに唄を加えた民芸。

(5)江差三下り(道指定)
江差追分の「母唄」と言われ、優雅な恋路の踊りとともに唄われる艶のある粋な唄。

(6)土場鹿子舞(町指定)
土場(柳崎町)に伝わる、笛・太鼓・ササラで拍子を取り、ヤンコの歌詞に合わせて踊りが展開される民芸。

(7)江差鮫踊り(町指定)
サメがのたうちまわる様子を踊りに脚色して、お盆の供養踊りとして、にしんの大漁と海上安全を祈願した踊り。

(8)江差餅つき囃子(道指定)
笛や太鼓、唄に合わせて十数人でしぐさもおかしく餅をつく様を伝え、後半では合取手が曲芸も披露する。

(9)江差田沢鹿子舞(町指定)
田沢に伝わる、笛、太鼓の拍子に乗せて雌鹿争いを繰り広げる様を表現した民芸。

※画像など詳しくは本紙をご覧ください。

お問い合わせ先:追分観光課江差追分係
【電話】52-5555