くらし 消防だより Vol.076

■マイナ保険証を活用した救急活動の実証事業について
檜山広域行政組合では、マイナ救急の実証事業を令和7年10月1日(水)より行います。

◇マイナ救急とは
・救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカード)を活用し、傷病者の医療情報を閲覧する仕組みです。
・救急隊員がマイナ保険証をカードリーダーで読み取り、タブレット端末を使用して過去の受診履歴や薬の処方歴を閲覧し、より適切な処置のために活用します。
・救急隊員が医療情報を閲覧してよいかお聞きし、傷病者の同意を得た上でマイナ救急を実施します。
➡救急活動の迅速化・円滑化、傷病者へのより適切な医療処置の提供、搬送先の選定がスムーズに
なお、生命、身体の保護のため必要な場合であって、傷病者の意識不明等のため同意を取得することが困難な場合に限り、同意なしで医療情報を閲覧することもあります。

◇マイナ救急の流れ
(1)傷病者が情報閲覧に同意する
(2)マイナンバーカードを読み取る
(3)隊員が医療情報を閲覧する
(4)より適切な処置や搬送先医療機関の選定につながる!

◇マイナ保険証からわかる情報
・病歴
・お薬の処方歴
・病院の受信歴

◇実施期間
・令和7年10月1日(水)から令和8年3月31日(火)まで
※実施期間は現時点での予定となっています。

問合せ:上ノ国消防署
【電話】0139-55-2071