- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道奥尻町
- 広報紙名 : 広報おくしり 2025年5月号
ゼロカーボンを見つけました!
町では、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「奥尻町ゼロカーボンシティ宣言」をしており、取組みの一環として、3月に公用車として2台の電気自動車を導入しました!
今回は、電気自動車についてご紹介します。
電気自動車とは、次世代自動車※の一つで、充電スタンド等で車載のバッテリーに充電し、モーターを動力として走行する車を指します。
※次世代自動車は、電気自動車のほかにハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車、クリーンディーゼル自動車等があります。
■電気自動車の主な特徴
・走行中に二酸化炭素を排出しないため、環境にやさしい
・エンジンがないため、停車時の振動や騒音が少ない
・外部給電器を繋げば、非常用電源として活用できる 等
■役場で導入した電気自動車
HONDAの「N-VAN e:」という軽EVを2台導入しました。
1回の充電時間は約4.5時間(普通充電6kW)で、245kmの走行が可能です。
現在、奥尻島には地熱発電所と水力発電所がありますが、新たに太陽光発電所や風力発電所を設置できるよう検討を重ねています。再生可能エネルギーが増えれば、電気をつくるときに排出される二酸化炭素量を減らすことができ、電気をつくるときから使うときまで、二酸化炭素の排出を抑えることができます。
・CEV補助金について(一社 次世代自動車振興センターHP)
・LEVO補助金について(一社 環境優良車普及機構HP)
・地方自治体の支援制度について(一社 次世代自動車振興センターHP)
問合せ:ゼロカーボン推進課
【電話】01397-2-3410