- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道黒松内町
- 広報紙名 : 広報くろまつない No.567 令和7年8月号
■〔6/4(水)〕環境保全活動が認められ 黒松内ブナ林再生プロジェクト感謝状授与
町内国有林の森林づくりや森林保全・管理に貢献したとして、北海道森林管理局長から町民有志団体「黒松内ブナ林再生プロジェクト」に「国民の森林づくり感謝状」が贈呈されました。
黒松内ブナ林再生プロジェクトは、黒松内岳にもともとあったブナ林を再生したいとの思いから、平成19年に活動を開始。同年には、北海道森林管理局主催の「北の国・森林づくり技術交流発表会」で発表を行い、奨励賞を受賞。その後、幾度も同発表会に参加し、ブナ林再生の手法や研究成果の報告などを行い、北限域におけるブナ林再生技術の確立に尽力しました。現在は、黒松内岳のほか町内各所に植栽したブナの維持管理や、ブナの種子採集からはじめるブナの苗づくり等の活動を行っています。
■〔6/5(木)〕永年の功績が認められ 黒松内銀竜草の会 全国森林レクリエーション協会奨励賞授与
黒松内岳と黒松内周辺の登山道補修を行っている「黒松内銀竜草の会」が、一般社団法人全国レクリエーション協会の「第37回森林レクリエーション地域美しの森づくり活動コンクール」で奨励賞を受賞しました。
黒松内銀竜草の会は平成18年に黒松内岳登山道整備を目的として結成され、北海道森林管理局が行う「北の国・森林づくり技術交流発表会」で2回発表を行い、平成24年には後志森林管理署と「国民参加の森林づくり協定」を締結するなど、黒松内岳の保護や登山道の維持活動を精力的に行ってきたことが認められ、この度の栄誉となりました。
代表の辻野健治さんは、「これからも、他の地域の補修技術を学びながら、登山道補修を進めていきます」と、これからの銀竜草の会の活動のさらなる発展と活動への意気込みを語ってくださいました。
■〔6/14(土)〕第59回認定こども園 黒松内保育園運動会
今年で59回目となる黒松内保育園の運動会が、町総合体育館で開催されました。
徒競走や玉入れ、障害物競走など様々な競技が行われ、楽しみながらも各種目に真剣に取り組む園児たちに会場からは大きな声援が送られました。
最後に行われたリレーは、白熱した勝負を繰り広げ、力を出し切った園児たちへの大きな拍手が体育館に鳴り響きました。
■〔6/18(水)〕永年の功労が認められ 佐々木なか子さん・福田一彦さん教育功労者表彰
佐々木なか子さん(10区)と福田一彦さん(中作開)の2名が、教育功労者として表彰されました。
佐々木さんは昭和58年度から令和6年度までの21期42年間の永きにわたり、本町のスポーツ推進委員(体育指導員)を務め、地域スポーツの推進に尽力され、本町のスポーツ振興に大きく貢献したとして、この度の栄誉となりました。
福田さんは平成元年度から令和6年度までの18期36年間の永きにわたり黒松内町生涯学習センター本部の構成団体である作開地区地域づくり振興会の会長として、各教育関係機関及び行政機関、団体等相互の情報提供や、連携協力を行い、本町の生涯学習推進のために多大なる貢献をされたことが認められ、この度の栄誉となりました。