健康 倶知安町地域おこし協力隊通信～No.6～

■にんじんの栄養と活用術
こんにちは!地域おこし協力隊3年目・パーソナルトレーナーの東です!
5月は季節の変わり目で、引っ越しなどの環境の変化によって、疲れを感じやすい時期です。疲れた体の内側から元気をチャージしたいときにおすすめの食材が「にんじん」です。
にんじんは1年を通して比較的入手しやすく、栄養素のβ-カロテンが豊富に含まれており、体内でビタミンAに変わって免疫力を高めてくれるため、この時期の頼もしい味方になります。また、ビタミンCやEも含まれており、冷えによる血行不良の改善や肌の乾燥予防にも役立ちます。
さらに、にんじんに含まれる食物繊維は腸の働きを整えてくれるため、運動不足による便秘対策にも効果的。カリウムも含まれており、塩分の多い食事からくるむくみの予防にも一役買います。
調理方法としては、にんじんをスープやシチューに加えることがおすすめです。加熱することでβ-カロテンの吸収率が高まり、体もポカポカに温まります。さらに、オリーブオイルなどと一緒に炒めると、さらに吸収が良くなります。また、すりおろして味噌汁に加えると、手軽で栄養満点です。
今夜の食卓に一品、にんじんを取り入れてみてはいかがでしょうか?

問合せ：倶知安町地域おこし協力隊　東大貴隊員(観光商工課・一般社団法人HOKKAIDO EVENTS)