くらし 冬の事故にご注意ください

本格的な降雪シーズンを迎え、路面の凍結や除雪、雪下ろし作業などによる事故、また暖房機器の使用に伴う火災が増える時期となりました。
地域の皆さまの安全を守るため、以下の点を改めて確認し、事故防止に努めましょう。

■冬道の歩き方~危険は転倒だけじゃない!
ふだん何気なく歩いている道でも、様々な危険が潜んでいます。ここでは、冬道を安全に歩く際に知っておきたいポイントをお伝えします。

▼路面凍結への対応
道路が濡れているだけに見えても、それが薄い氷だった…という経験は、皆さんあるかと思います。早朝・夕方は特に薄い氷が張りやすく、注意が必要です。

▽特にこんな場所は要注意!
横断歩道:横断歩道は人や車が通り踏み固められた雪がタイヤによって磨かれています。
お店の出入口:雪道を歩いた後に店内に入るときは靴の裏についた雪や水で非常に滑ることがあります。
車の出入りがある歩道:店舗の駐車場入口など車の出入りがある歩道は傾斜設けられていることが多く非常に滑りやすくなっています。

▼落雪・つららの危険
屋根の雪やつららが気温変化で突然落下することがあります。特に建物の軒下・車庫前など落下が予測できる建物の壁際は歩かないようにしましょう。

▼吹雪・ホワイトアウト時
やむを得ず外出する際は、吹雪で視界が悪くなるため、明るい服や反射材で自分を見えやすくし、外出時は携帯を充電していつでも連絡をとれるようにすると安心です。

■除雪作業中の事故を防ぐため
冬の除雪作業中は、事故が発生しやすくなります。特に、家庭用除雪機などの機械の取り扱いには十分な注意が必要です。無理をせず、安全を最優先に行動しましょう。除雪作業を行う際は、次の点に注意して作業をお願いします。

▽無理をしない!
体調がすぐれないときや疲れているときは、除雪作業を控えましょう。
無理に作業を続けると、思わぬ事故や健康被害につながる可能性があります。定期的に休憩を取り、水分補給を忘れずに作業しましょう。

▽一人作業は避ける!
除雪作業中にトラブルが起きた場合、一人だと助けを呼ぶことができず、事故が重症化する危険があります。また複数人で作業することで、お互いの安全を確認し合いながら作業できます。

▽機械は必ず停止してから!
除雪機の詰まりを取り除く際は、必ずエンジンを停止してください。また、前方だけでなく後方にも気を配り、人や障害物には十分注意しましょう。

▽周囲の確認!
除雪作業中は、雪道での転倒や屋根からの落雪、周囲を走行する車両の接近に十分注意してください。周囲の安全を確認しながら作業を行いましょう。

■雪下ろし事故を防ぐため
屋根の雪は想像以上に重く、雪下ろし中に重大な事故が起きやすくなります。作業の際は、次の点に注意して行ってください。

▽安全対策
安全帯や命綱ヘルメットを着用し、万一滑った場合や雪の急落に備えましょう。また無理な作業はせず、必ず2人以上で作業するようにしましょう。

▽天候に注意
悪天候時だけでなく晴れている日ほど注意が必要です。屋根の雪がゆるみ転落事故につながるおそれがあります。

▽足元・周囲の安全確認
屋根や脚立は雪や氷で滑りやすいため、作業前に足場の安定性を必ず確認してください。また、落とした雪が通行人や子どもなどに当たらないよう周囲の確認をしましょう。

■ストーブ火災の予防
暖房器具として便利なストーブですが、火災の原因にもなりやすいものです。
特にストーブの周囲に可燃物を置かないことが大切です。

▽使用時の注意点
・カーテンや衣類はストーブから十分離す。
・就寝時・外出時は必ず消火する。
・換気を十分に行い、酸素不足による異常燃焼やガス中毒を防ぎましょう。

▽給油時の注意点
・給油する際は、必ず火を消し、ストーブが冷めてから行いましょう。
・タンクのフタがしっかり閉まっているか確認し、漏れがないかチェックしましょう。