くらし 除排雪の今を知り、みんなで支える栗山町の冬(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道栗山町
- 広報紙名 : 広報くりやま 令和7年12月号
▼暮らしを支える除排雪
寒さがいよいよ本格化し、雪の季節が到来しました。栗山町の冬を支える重要な取り組みのひとつが「除排雪」です。私たちの暮らしの安全や快適さを守るためには、町や除雪作業員だけでなく、町民の皆さん一人ひとりの協力も欠かせません。
この特集では、この季節になくてはならない除排雪事業の現状や課題をお伝えします。みんなで支え合う冬のまちづくりについて一緒に考えましょう。
▼栗山町の除排雪の現状と課題
町内ではひと冬に、毎年平均で約5mの雪が降ります。町は町道の除排雪作業を栗山地区建設運送事業協同組合に委託し、組合に所属する各事業者が担当区域の作業を担当します。国道は国土交通省、道道は北海道が管理・実施しています。
町が一晩で実施する除雪の総延長は約260km(※)にのぼり、除排雪作業は夜間から早朝にかけて行われています。
近年では、冬期間の気象変化による降雪の集中化が進み、除雪対応が難しくなっていることに加え、人口減少や高齢化によって除排雪作業のなり手確保が難しくなり、除排雪を取り巻く環境に大きな課題が生じています。
※除雪の総延長 町道:約260km 歩道:約46km
一回で行う町道の除雪の距離は栗山町から稚内市までとほぼ同じ!
約260km
〈栗山町の降雪量と除排雪経費の推移〉

全町1回あたりの除雪作業には約500万円の費用がかかります。
〈栗山町の除雪作業員の年齢構成推移〉

※建設課調べ
令和6年度は60代以上が14人であり、全体の約40%を占めている。全体の平均年齢は52.1歳。
数年後には半数が60代以上になる見込み。
〈栗山町の人口と高齢化率の推移〉

※各年度4月1日現在の65歳以上の割合
人口減少が進むとともに高齢化も進んでおり、地域の除雪作業に関わる人手不足が深刻化。
