- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道栗山町
- 広報紙名 : 広報くりやま 令和7年12月号
◆第10話「デジタルとアナログのはざまで」
道外での移住相談会中止や、暮らし体験受け入れ停止を余儀なくされたコロナ禍。その状況をカバーするべく、Zoomをはじめとしたオンラインツールの使用頻度が急速に高まりました。それまでまったく触れる機会がなかった未知のアイテムでしたが、試行錯誤、四苦八苦しながら何とか扱えるようになり、現在に至ります。今ではオンライン移住相談だけでなく、移住セミナーや他自治体担当者との打ち合わせなど、仕事をするうえでなくてはならない存在となりました。
移動の制限がなくなった現在、移住相談において直接会ってお話しするのと、オンラインで面談するのとどちらが効果的なのか考えてみました。結果は…「どちらも良い!」です。対面の場合、その場でお互いの温度感が伝わりますし、オンラインの場合でも次の機会にお会いしたとき初対面な気がせず、親近感がわきます。また、相談者さんにとってはどちらの場合でも、実際にお話しすることでインターネットやガイドブックでは見つけられない『生のまちの情報』を得られるようです。
デジタル、AI先行の時代でも、アナログの良さを活かしたコミュニケーションを大切にしたいと思います。
オンラインでも気軽に移住相談ができます
栗山町移住コーディネーター
文:腰本江里沙(こしもとえりさ)
(通称:移住Cコシモト)
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