くらし 特集 夢を育てる チャレンジキッチン(1)

▼チャレンジ×賑わい創出くりふとキッチンの挑戦
駅南交流拠点施設「栗山煉瓦創庫くりふと」内に設置されているキッチン。日替わりで軽食やコーヒーを楽しむカフェ、たこ焼き、カレーなどのフード類、ドーナツやシフォンケーキ、焼き菓子などが楽しめるお菓子の日など、さまざまな食が提供されています。
その名は「くりふとキッチン」。本格的な厨房設備を備えたシェアキッチン(レンタルキッチン)として、町が運営しています。
令和2年から実施されているこの事業は、かつてはヤムズキッチンという名で運営されており、「飲食店の新規出店」「食を通じた賑わいの創出」につなげることを目指しています。
将来お店を構えたい方、趣味からステップアップしたい方、何かを始めたい方、そんな想いを持った方々が、くりふとキッチンという名の「チャレンジキッチン」を利用しています。
前身の事業も含め、まもなく5年を迎えるこの取り組みの現状や利用者の声、今後についてお伝えします。

くりふとキッチン利用(出店・製造など)登録者数割合
計:72人
(令和7年8月現在)

◇くりふとキッチンってこんなところ!
(1)栗山煉瓦創庫くりふとに設置
南交流拠点施設「栗山煉瓦創庫くりふと」内に設置しているシェアキッチンです
(2)キッチン利用(出店・製造など)
飲食ビジネスへのチャレンジ利用として、飲食の提供・出店、加工品の製造などができます
(3)体験・料理講座
町主催の講座を定期開催しているほか、個人レッスンなどの場として利用できます
(4)アドバイザーによる支援
専任アドバイザーがメニューや提供方法の提案、出店・開業のサポートを行います