その他 こちら町長室 Vol.89

◆待望の栗山赤十字病院・新病院が完成!
町民の皆さん、こんにちは。
秋も一段と深まり、寒さが強まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

多くの町民皆さんが待ち望んでいた、栗山赤十字病院・新病院が遂に完成しました。
10月19日に、栗山赤十字病院の天崎吉晴院長はじめ、日本赤十字社の清家篤社長、鈴木直道北海道支部長など、多くの関係者やご来賓が出席して、新病院の竣工式が執り行われました。
栗山赤十字病院は、昭和29年に、町立病院から移管を受け、以来70年以上にわたり、本町はもとより南々空知の地域医療を担っていただいております。
そのような中で、現有の病院は、昭和55年建築で、老朽化の進行や耐震性の課題なども生じていたことから、平成22年から10年間にわたり、今後の病院のあり方について、町民や関係機関の代表者による協議を重ねてきたところであります。
そして、令和3年に、栗山赤十字病院の早期改築を目指す病院整備方針を策定し、一昨年10月、建替工事に着手して、この度、完成を迎えました。
新病院は、最新の医療機器や機能を備え、また、わかりやすく機能的な導線や快適な療養環境をもたらすゾーニングなど、患者やご家族を温かく迎える構造となっています。
今後も、栗山赤十字病院を拠点に、町内医療機関と連携し、町民皆さんに必要とされる医療提供体制を確保してまいります。

さて、スポーツの秋・芸術の秋を迎える中、本町でも、秋を彩るさまざまなイベントが開催されています。
10月12日に、「第4回くりやまハーフマラソン」を開催しました。
今大会には、地元栗山町はもとより道内外から、1,639人のランナーにエントリーいただき、遠くは鹿児島県から、また年齢も、親子の部の1歳から87歳と幅広い年代の方にご参加いただきました。
大会当日は、あいにくの小雨模様でしたが、本町が誇る豊かな自然景観や田園風景を肌で感じながら、栗山の地を駆け抜けていただき、盛会に終えることができました。
大会運営にご協力いただいた、すべてのスタッフやボランティアの皆さんに、心から感謝いたします。

10月18日から2日間、カルチャープラザ「Eki」で開催された、町総合文化祭の開幕行事「第41回くりやま芸術祭」に行ってきました。
本芸術祭には、絵画・書道・文芸・木彫・華道・陶芸・写真・木工・手工芸など260点を超える作品が展示され、素晴らしい力作に目を奪われました。
今月2日には「第59回菊花展」、3日には「第58回芸能祭」「第34回カラオケ発表会」が開催されますので、是非、多くの町民皆さんに足を運んでいただきたいと思います。

さて、町では、先月20日から町内24会場で、「秋のまちづくり懇談会」を開催しています。
今回の主な懇談のテーマは、令和9年度から4年間を計画期間とする「第7次総合計画・後期実施計画」に盛り込む施策・事業についてであります。
多くの町民皆さんにご参加いただき、まちづくりに対するご意見・ご提言を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

町民の皆さん、例年より早くインフルエンザの流行期を迎えていますので、体調面には十分お気をつけてお過ごしください。

栗山町長 佐々木学

【行事】
・栗山赤十字病院・新病院竣工式
・第4回くりやまハーフマラソン
・第41回くりやま芸術祭
・秋のまちづくり懇談会スタート
・ケアラー支援講演会
・北海道産直フェアで町特産品を販売・PR
・自治体病院等の経営に関する意見交換会
・交通事故死ゼロ1,000日達成

【来客】
・北海道選抜で全国優勝した栗高女子野球部の皆さん
・ボクシング日本代表としてアジアユース大会に出場する亀森茉莉さん
・福島県両沼町村会の各町村長の皆さん
・株式会社札幌シャトレーゼの水澤義治社長
・北海道開発局札幌開発建設部の高山博幸次長
・石狩地域バイオマス発電株式会社の佐藤浩功所長

▽今月の主な動向
※変更の場合もあります。