- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦臼町
- 広報紙名 : 広報うらうす 令和7年9月号(No.732)
町民の皆様こんにちは、地域おこし協力隊の稲野です。
9月で協力隊として着任してから1年11か月目に突入し、2年の節目ももう間もなくというところまで経過しました。
今回は、特産品のぼたんそば粉メニュー関連で2点、自身が副代表を務める空知地域おこし協力隊ネットワーク関連で1点の計3点についてご報告いたします。
■ぼたんそば粉メニュー関連
○6月28日 ぼたんそば粉100%シフォンケーキの販売を開始
昨年の冬に入る頃からぼたんそば粉100%の小麦粉不使用でありながらふわふわ食感のシフォンケーキを目指して試行錯誤の末、商品開発に成功し、不定期週末限定で道の駅つるぬまでの販売を開始しました。
現在は製造能力の問題もあり、イベント等がない週末限定で少量のみ販売という状態ですが、ゆくゆくは土産品として認知されるようPRも積極的に行い、製造能力も向上させてまいります。
○8月3日 ぼたんそば粉100%ガレット販売のキッチンカー始動
退任後の収益の柱として位置付けるぼたんそば粉100%ガレット(そば粉のクレープ)提供のキッチンカーを紆余曲折ありながら、味覚まつりでデビューすることが出来ました。
今後は味覚まつりでは間に合わなかった車両装飾を整えた上で、町外での活動においては自身のガレットだけではなく、町内の加工品などのPR・販売も行ってまいります。
また、町内では主に道の駅等に観光で立ち寄られる方や町民の皆様に向けて提供を行い、ぼたんそば振興に努めてまいります。
そば粉メニュー関連の提供・販売においては既に多くの町民の皆様に応援して頂いていることを感謝いたします、ありがとうございます。
■空知地域おこし協力隊ネットワーク関連
○7月18日 多世代交流施設えみるでお酒イベントを開催
多世代交流施設えみるで初の屋内型お酒イベント「Bar Soratine in 浦臼」を開催しました。空知の協力隊が関わる地ビールやシードルの他、おつまみの提供では協力隊や町民有志の方にもご協力いただき、想定を大幅に超える盛況なイベントとなりました。
初めての開催で見込みが甘かったこともあり反省点も多々ありましたが、広域協力隊連携、町民の方々との交流、浦臼にないサービス提供による町の活性化など理想としていたことが具現化されたという点で大変やりがいのあるものでした。
ご来場くださった方、ご協力いただいた方、ありがとうございました。