くらし 議会だより No.192(3)

■議会を傍聴してみませんか?
・町議会の定例会は年4回(3、6、9、12月)開きます。詳細な日程については防災無線や新聞折込チラシ、町ホームページ等でお知らせしています。
・難しい手続は不要!傍聴人受付票に名前等を記入するだけで傍聴できます。また、役場1階・2階大型モニターでも議会の様子を配信しています。

■審議された事件と結果
◆第3回浦臼町議会定例会〔9月3日開催〕
○条例等の審議と結果
・浦臼町議会議員及び浦臼町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について ―可決―
・職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について ―可決―
・浦臼町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について ―可決―
・浦臼町営バス運行条例の一部を改正する条例について ―可決―
・浦臼町監査委員条例の一部を改正する条例について ―可決―
・浦臼町公共下水道設置条例の一部を改正する条例について ―可決―
・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ―可決―
・北海道市町村総合事務組合規約の変更について ―可決―
・北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について ―可決―
・北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について ―可決―
・教育委員会委員の任命の同意を求めることについて
任期満了により、次の者を任命することに同意しました。
畑山 歩氏
米田 弘教氏
・教育委員会教育長の任命の同意を求めることについて
任期満了により、次の者を任命することに同意しました。
河本 浩昭氏

○財産の取得について
・全身用X線CT装置購入 一式
契約の目的:浦臼町立診療所医療機器の更新
契約の方法:指名競争入札
契約の金額:2075万1500円(うち消費税額188万6500円)
契約の相手方:
株式会社竹山 代表取締役 土田拓也
代理人 株式会社竹山 空知支店 支店長 外崎良彦

○令和7年度予算の補正されたもの

○報告事項
・令和6年度決算に基づく健全化判断比率の報告について
令和6年度決算に基づく普通会計財政健全化判断比率及び下水道事業会計資金不足比率について報告されました。

普通会計財政健全化判断比率

※「ー」は実質収支、連結実質収支が黒字の場合に表示されます。

下水道事業会計資金不足比率

◆健全化判断比率・資金不足比率について
「健全化判断比率」とは地方公共団体の財政状況を客観的に表し、財政の健全化や再生の必要性を判断するための指標です。また、「資金不足比率」は公立病院や下水道など、公営企業の資金不足の程度を示す指標で、これらは法律により、毎年度、監査委員の審査に付したうえで議会に報告し、公表することが定められています。
また、4つの指標のうち1つでも「早期健全化基準」を超えた場合は要注意段階と見なされ、財政再建に取り組むための「早期健全化計画」を策定し国に報告しなければならないほか、地方債の発行に制限がかかる、国の許可が必要になるといったペナルティがあります。

◆各指標について
(1)実質赤字比率
福祉、教育、まちづくり等を行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すものです。
(2)連結実質赤字比率
地方公共団体のすべての会計を合算して赤字を指標化し、地方公共団体全体の財政運営の深刻度を示すものです。
(3)実質公債費比率
借入金の返済額及びこれに準じる額の大きさを指標化し、資金繰りの危険度を示すものです。
(4)将来負担比率
地方公共団体の一般会計の借入金や将来支払っていく可能性のある負担等の残高を指標化し、将来財政を圧迫する可能性の高さを示すものです。
(5)資金不足比率
公営企業の資金不足を、公営企業の事業規模である料金収入の規模と比較して指標化し、経営状況の深刻度を示すものです。

■請願書・意見書
○意見書
原案のとおり採択し、関係各省庁に提出しました。
・国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書