くらし 地方創生トピックス

今年度から新たに始まった地方創生交付金2.0。北竜町ではどのようなことを行っているのか町民の皆様に知っていただけるよう広報誌を通じて随時お知らせいたします。

■社協が担う新しい仕組み「しごとコンビニ2.0」の試行
▽事業の目的や内容
「空いた時間にちょっと働きたい」「自分が好きな仕事をしたい」という、町民の方の希望をかなえる事業です。社協のヘルパーさんや職員さんが事務局となって新しい仕組みをつくろうとしています。仕事をしてほしい事業所や、ちょっと手伝って欲しい人の役にも立ち、町民みんな(子育てママ・元気なシニア・高校生など全世代)が活躍できるしくみです。
▽現在の取組状況と今後
12月下旬に「おしごと体験」と称して、町民の方に振興公社や役場の仕事を実験的に行っていただく予定です。今後は短時間でも働ける町民の方の登録者を増やし、多様な仕事を集めながら本格実施に向け試行を繰り返していきます。

■ひまわりまつり40周年に向けた企画検討がスタート
▽事業の目的や内容
ひまわりまつり40周年を節目として、「ひとりひとりが主役」「自然の豊かさ」「人の暮らしの温かさ」という北竜町のブランド軸を次世代につなげ、様々な活動を広げていくことを目的としています。町民や役場の若手職員らのチームで、単なるイベントだけではなく「わくわく未来創造館(仮称)」の建設とオープンを見据え、持続的かつ発展的な取組・活動を目指しています。
▽現在の取組状況と今後
チームメンバーがたくさんのアイデアや企画を持ち寄り、民間マーケッターの力を借りてプランを練り上げています。来訪者視点に立った魅力的で斬新な内容、まちの経済への波及効果等を重視しつつ、人や体制づくりも合わせて行っていきます。

■「高齢者の生活・介護ビジョン(仮称)」を策定します
▽事業の目的や内容
高齢者の健康・介護サービス・生活支援の基本指針となるもので、健康・医療・住まい・食・移動・多世代のつながりの中に介護を位置づけ、住み慣れた地域の中で、誰もが安心して楽しく暮らし続けられるような活躍の場と仕組みを構築しようとするものです。合わせて、永楽園や社協の充実と、関係する職員らが誇りを持って活動し、働ける環境を整備していく予定です。
▽現在の取組状況と今後
保健師、永楽園や社協の職員などの関係者で構成するビジョン検討チームが発足し、課題の洗い出し・整理・方向性の検討を行っています。先般、国の職員が来町し、永楽園などの視察と意見交換を行いました。

■世界に一冊だけ「君の絵本」を赤ちゃんにプレゼント
▽事業の目的や内容
町で生まれた赤ちゃんの誕生を祝い、本人と家族の写真を入れた絵本をプレゼントする事業を始めました。世界に一冊だけの特別な絵本を通して、赤ちゃんとその家族に、北竜町への愛着と誇りを育んでもらうことを目的としています。また、取組を未来につなげていくことで、“子どもファースト”のまちの姿勢のPRと北竜町ブランドの構築を図っていきます。
▽現在の取組状況と今後
絵本には写真だけでなく、両親からのメッセージ・町民が喜び祝福する様子・北竜町の風景・特産品等の食べ物など、まちの魅力が描かれています。今後、町内で生まれた赤ちゃんには、このオリジナル絵本「君の絵本」を贈呈いたします。