くらし 《特集02》鷹栖町郷土資料館 レイアウト変更して展示品を見やすくリニューアル

郷土資料館には、令和6年3月に北海道初の登録有形民俗文化財に登録された「鷹栖の装蹄用具および関連資料399点」をはじめ、鷹栖町の開拓と農業の歴史文化を今に伝える貴重な資料が数多く展示されています。
開村130年以上の歴史を誇る鷹栖町を後世へ受け継ぐために、先人たちが築いてきた歴史を知り、今を生きる感謝や喜びを大切にする機会として、資料館に訪れてみませんか。

■〔リニューアル〕レイアウトの変更
中心に大きく存在する馬の剥製を軸に、鷹栖の特色が出る展示品を選定して展示数を減らすとともに、張り出す写真やパネルの大きさを統一しました。順路に沿って進むと、町の歴史のストーリーがわかりやすいレイアウトを目指しました。
2階には、体験ブースを設けメンコやコマ、オルガン、レコード、蓄音機など実際に使って動かして体験できるものも展示しています。

■〔リニューアル〕展示資料の説明動画を作成
展示資料の分類群で説明動画を作成しました。鷹栖町HPで閲覧可能です。展示品や写真資料と照らし合わせることで、より想像も膨らみ深みのある学びにつながります。
鷹栖の歴史により親しみを持ってもらうため、7月から2か月に1度、ミニ漫画を広報に掲載していく予定です。乞うご期待を!

■〔リニューアル〕郷土資料の収集
鷹栖に関する歴史文化を伝える大切な資料を次世代に継承していくことが必要です。しかし、時間の経過とともに入手困難になりがちです。
郷土資料館でも収集に努めていますが、お家で眠らせている郷土資料等があれば、ご寄贈にご協力をお願いいたします。

※寄贈いただいた物の取り扱いについては、町に一任していただきます。
郷土資料の例:鷹栖町に関連する農機具や古地図など

■鷹栖町郷土資料館
開館日:水・土曜日
入館料:無料
開館時間:
・4月~9月 午前10時~午後5時
・10月~3月 午前10時~午後4時

問合せ:教育課生涯学習係
【電話】87-2028