くらし 東神楽町ゼロカーボンシティへの挑戦

◆親子で灯した、エネルギーを考える小さな光
昨年12月、東神楽町複合施設はなのわにて「パナソニック親子工作教室環境にやさしいランタンづくり」を開催しました。小学3〜6年生を中心に親子で参加し、太陽光発電や省エネについて学びながら、世界に一つだけのランタンを完成させました。
教室では、太陽の光で電気をつくり、蓄え、LEDで無駄なく使う仕組みを、実際の部品を使って体験しました。中でも印象的だったのは、LED照明の説明の場面です。価格だけを見ると高く感じがちなLEDですが「消費電力が少なく、長く使えるため、結果的に電気代を含めたトータルコストは安くなる」という話に、親子から「LEDってこんなに電気が少なくて済むんだ」「家の電気も変えてみようかな」といった声が上がりました。
アンケートでは、参加者全員が「楽しかった」「とても満足」と回答。「電気がついた瞬間がとても楽しかった」「太陽光で一生使えるランプだと知って驚いた」「家の電気をLEDに変えることも検討したい」といった感想から、学びがその場限りで終わらず、家庭へとつながっている様子がうかがえました。また、「子どもが『電気は大切に使おう』と言うようになった」という声もあり、親子で同じ体験をしたからこその変化が生まれています。
ゼロカーボンは、特別な人だけが取り組むものではありません。電気をこまめに消す、家電を省エネなものに替える、そして子どもと一緒に「どうしてだろう?」と考えてみる。そんな日常の小さな選択の積み重ねが、未来につながります。
この日、子どもたちが手にしたランタンの光は、暗闇を照らすだけでなく、これからの暮らしとエネルギーの関係を考える、やさしい入口になりました。町はこれからも、親子で学び、語り合える機会を通じて、ゼロカーボンな未来への一歩を重ねていきます。

問合せ:まちづくり推進課
【電話】83-2113