くらし 花のまち随想

東神楽町長 山本進

令和8年(2026年)も始まり、寒い時期が続いています。雪も現段階では平年並みだと思いますが、12月は妙に暖かい日があって急速に解けたりで、いつもとは違うようにも思います。町が行う除雪や排雪も順調に行っておりますが、町民の皆さまのご協力を引き続きお願いします。
また、インフルエンザなどの感染症にも十分注意してください。風邪などにも体調管理が大切です。複合施設はなのわでも毎朝午前6時35分からラジオ体操が流れるようになっていますので、ご参加をいただければと思います。回廊は1周180メートルで、安全に歩くことができます。特に冬場の健康づくりのためにウォーキングなどもご利用していただければと思います。
個人的なことですが、私は今年還暦で60歳になります。ちょうど丙午(ひのえうま)の生まれで丙午は十干十二支の組み合わせの一つで、60年に一度巡ってくる年です。古くから「丙午生まれの女性は気性が激しく、夫を早死にさせる」という迷信があり、丙午の年には出生率が大きく減少したという歴史があります。特に私の生まれた昭和41年(1966年)は社会現象となり、新聞でも話題になったようです。現に前年から25%以上も出生数が少なく、人口グラフではこの年だけへこんでいます。
それでも当時は日本全体で136万人余り生まれており、令和6年(2024年)の約68万人に比べると倍くらいいたわけですから、当時から見ると現在は大幅に少子化が進んでいるのがわかります。このところの出生数の減少は、子どもが北海道で一番多い東神楽町でも顕著で、平成29年(2017年)には84人生まれていましたが、昨年は37人と半分くらいになっています。
少子化にはさまざま要因があると思いますが、社会全体で産み育てやすい社会をつくっていくことが大事だと思います。町でもいろいろな施策に取組み、子育て世帯を応援していこうと思っています。今回実施する中学校進学時のお祝い金などの経済的支援もそうですが、社会全体で子育てを応援する機運も大事です。もっと子どもが笑顔で元気に成長できる地域社会を作っていこうではありませんか。