- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道当麻町
- 広報紙名 : 広報とうま「我が郷土」 2025年7月号
■教育環境の整備に感謝~荒井建設(株)へ感謝状贈呈
町は6月2日、荒井建設(株)(荒井克典取締役社長)に感謝状を贈呈しました。
創業130年以上の歴史を持ち、地域への奉仕を大切にしてきた同社。宇園別3区に当麻工事事務所を構え、地域への社会貢献として、平成20年より毎年、当麻中学校のグラウンド整備を無償で行っています。教育環境の整備と充実に多大な貢献を頂いたとして村椿哲朗町長より感謝状が手渡されました。
■町をキレイに!町を元気に!~当麻町商工会清掃活動
6月10日、当麻町商工会工業部会(中西紀人部会長)が「クリーン作戦」を実施し、参加者が当麻山周辺の清掃活動を行いました。
この活動は、全国商工会連合会が定める「商工会の日」に合わせて例年行っているもので、この日は早朝にもかかわらず51人の参加者が集まりました。
集まった参加者は、歩道以外にも森の中に捨てられたごみを集めるなど、当麻山周辺を広範囲にわたり清掃を行いました。
■走って、投げて、考えて~老人レクリエーション大会開催
6月13日、「第45回全町老人レクリエーション大会」を当麻スポーツセンターで開催しました。当麻町社会福祉協議会(遠藤憲彦会長)と、当麻町老人クラブ連合会(髙谷博之会長)が協賛し、当麻町主催で実施しているもの。
今回の大会では、町内から96人が参加し、地域毎に6つのチームに分かれて玉入れや○×ゲームなど全7種目を行いました。各チームは、競技の最中にコツを教え合うなど、チームが一丸となって大会に臨んでいました。
大会は、参加する側も応援する側も終始、笑顔と活気にあふれており、全町老人レクリエーションの名のとおり、参加者全員が競技を楽しみ、交流を深めました。
■道の安全は暮らしの安全~無事故の日旗の波
6月25日、旗の波運動が役場前の道道比布当麻線で行われました。この運動は、無事故の日に合わせて行われたもので、当麻町交通安全指導員会(大澤秀二会長)、当麻町交通安全母の会連合会(今橋祐美会長)、当麻ライオンズクラブ(森林太会長)が参加。30度を超える気温の中、参加者は、道に対して一列に並んで旗を振り、走行中の自動車に対して交通安全を呼びかけました。
■森で広場づくり~少年ふるさと教室で森づくり
町内の小学4年生が1年を通して当麻町の自然や文化を学ぶ「少年ふるさと教室」(年8回実施)。1回目の教室が6月28日に行われました。
この日は参加した児童が、くるみなの庭に隣接する林内で、林道と広場を整備しました。この取り組みは木育の一環として令和4年からスタートしたもので、子どもたちが遊べる森を自ら創ることがテーマ。広場づくりに支障となる木の枝払いや森の道づくりなど森林整備を体験しました。
この森づくりは、同教室に参加する子どもたちが毎年整備しており、来年度完成を予定しています。
■古道具店「二季」オープン~知られざる古道具の世界
地域おこし協力隊として、当麻町の広報活動を行っている箭内恒奎さんが6月、自身の店舗「二季」(宇2)をオープン。28、29日にはイベントを開催し、多くの人で賑わいました。二季は古道具や古家具を扱う店舗で、箭内さんが手を加え販売しています。建築士の資格を持ち、大手住宅建築会社に勤めていた箭内さん。二季では販売物を通じて、古い物を生かした空間の提案をしています。
同時期に、国道39号線沿いの赤レンガ倉庫(宇1)を改修した、アトリエ兼ギャラリー「TONERICO」もプレオープン。家具職人である倉橋司さんがオーナーのお店で、こちらも多くの人が訪れていました。
■地域に根差したマルシェに~当麻マルシェ開催
6月28日、当麻山スキー場の麓で今年最初の「当麻マルシェ」が開催されました。
当麻町を中心とする町内外の作り手が集い、6月から9月までの第4土曜日に開かれるもので、この日は手作りの雑貨やパン、花、かたるべの森工房品のほか、飲食店など計18店舗が出店。作り手との会話を楽しみながら、思い思いに買い物を楽しむ人たちでにぎわいました。
主催者の一人で、かご作りを行っている山中さんは、「今年で5年目。口コミで出店者も増えています。これからも地域の皆さんに喜んでもらえるマルシェにしていきたい」と笑顔で話しました。次回7月26日は、町産野菜やジビエなども並ぶ予定だそうです。
■地域との交流深める~かたるべまつり開催
障がい者と健常者が共に生活できる地域づくりを目指す、(福)当麻かたるべの森。かたるべまつりが6月29日、ギャラリーかたるべプラス(5東3)で開催され、地域住民との交流を深めました。
ものづくりワークショップの他、音楽ライブやお楽しみ抽選会を実施。また軽食などの出店や、会場内に設置された巨大ふわふわドームなどで来場者を楽しませていました。