健康 保健センター通信 ホケセンだより

■寒暖差に注意しよう!!
新生活が始まり、長い休暇もある5月。徐々に暖かい春を感じる日も多くなる一方で、寒暖差が大きい季節でもあります。毎日楽しく過ごすためにも、寒暖差に気を付けて気持ちよく5月を乗り切りましょう。

■寒暖差があるとなぜ疲れる?
季節の変わり目や日中と夜間の気温差が大きい時期に、身体が気温の変化に対応しようとするため自律神経が過剰に働き、エネルギーを消費することで生じます。気温差が大きいと自律神経が乱れやすくなり、体温調整がうまくできなくなることで様々な症状が現れます。
※交感神経は、身体がストレスや緊張に対応するために働く神経で、心拍や血圧を上げ、呼吸を速くし、消化を抑えるなど、活動や興奮状態に導きます。
※副交感神経は、身体を休ませ回復させるために働く神経で、心拍や呼吸を落ち着かせ、消化を促進するなど、リラックス状態や睡眠時に活発になります。

■寒暖差疲労の主な症状
・不安感や集中力の低下
・頭痛や肩こり
・疲労感が抜けない
・睡眠の質の低下
このような症状が長引くと、日常生活にも影響が出ることがあります。

■寒暖差疲労の対策
・適切な衣類で体温調整をする
・バランスの取れた食事
・規則正しい生活リズム
・適度な運動をする
連休が終わり、新しい環境に慣れてくる頃に心身のバランスを崩しやすくなるので注意しましょう!

■困ったときにはご相談ください。
保健センターでは町民のみなさん一人ひとりに合わせた健康相談・栄養相談を随時受け付けています。ゆっくり休んでも疲れが取れない時や気分が優れない時など、お気軽にご相談ください。

問合せ:保健センター
【電話】85-2555