くらし 〔特集〕広報紙800号を振り返る(2)

●創刊号(昭和24年6月1日発行)
編集/比布村公民館
新聞紙のような紙面構成で、B4版1枚の両面印刷でした。公民館長の発刊のことばも掲載。役場にも1部しか保管されていない貴重な資料です。
当時人口:8,040人

●93号(昭和35年4月20日発行)
編集/比布村役場
B5版モノクロ印刷の冊子に変更。表紙には村議会定例会の様子が、紙面には町政執行方針や議会内容、予算のあらましが詳しく掲載されました。
当時人口:8,506人

●263号(昭和55年8月発行)
編集/役場企画課広報係
次第に、写真を多く使った紙面構成へと変化。当時の行事・イベントの様子がたびたび登場しました。表紙は、テレビCM効果でにぎわう比布駅を掲載。
当時人口:5,013人

●424号(平成6年1月発行)
編集/役場企画課広報係
表紙には、「輝く百年、伸びゆく郷土に新たな決意」という言葉とともに町百年記念ポスターを掲載。前年12月に起きたクマ騒動についても紹介。
当時人口:4,799人

●500号別冊(平成12年5月2日発行)
編集/役場企画商工課広報係
別冊を発行。創刊以降の町の出来事を、過去の紙面と写真とともに振り返る内容でした。表紙は、129号(昭和41年4月発行)の表紙写真を使用。
当時人口:4,724人

●600号(平成20年9月3日発行)
編集/役場総務企画課広報係
500号以降の町の出来事や「広報紙が各家庭に届くまで」を特集。インターネットが普及し、ホームページでデジタル版も公開するようになりました。
当時人口:4,315人

●700号(平成28年12月28日発行)
編集/役場総務企画課広報係
正月に家族と楽しめるよう、町の歴史をたどる特大すごろくが登場。卓球のメダリスト・平野早矢香さんが来町した「君の夢プロジェクト」も紹介。
当時人口:3,835人

●739号
(令和2年4月1日発行)
編集/役場総務企画課広報係
新型コロナウイルスがまん延した年。表紙には、感染対策を行い挙行された中学校卒業式の写真を使用。紙面でも、感染対策を呼びかけました。
当時人口:3,655人

●780号
(令和5年9月6日発行)
編集/役場総務企画課まち発信係
表紙のロゴや紙面のデザインを一新。デジタル版でも読みやすい横書きへ変更しました。表紙は、4年ぶりに開催された「納涼祭盆踊り」の様子。
当時人口:3,504人

■あのコーナーはいつから?
広報ぴっぷ「人気コーナー」の変遷

●平成元年5月号(368号)
「まちある・記・フォトニュース」連載開始
町の出来事を写真とともに掲載。

●平成3年7月号(394号)
「わが家のアイドル」連載開始
各家庭から募集したお子さんの写真をコメント付きで掲載。

●平成7年10月号(445号)
「情報満載」連載開始
暮らしに役立つさまざまな情報を掲載。

●平成16年4月号(547号)
「みんながヒーローandヒロイン」連載開始
子どもから大人までの文化・スポーツ活動の入賞結果を掲載。

●平成23年6月号(633号)
「いちごっ子のメッセージ」開始
「夢~わたしが大人になったとき~」というテーマで、比布町の子ども(いちごっ子)たちの直筆メッセージを掲載。初年度は小学2年生、翌年度からは小学6年生が対象となった。

●平成25年1月号(652号)
「子どもたちの笑顔の表紙」開始
各家庭から募集したお子さんの笑顔の写真をカラーで掲載。

●平成28年1月号(688号)
「pipstar(ピップスター)」開始
スポーツ・文化活動で活躍する高校生以下のお子さんを、広報担当が取材し紹介。

●平成29年12月号(711号)
「いい人見つけた」開始
町内に赴任した方、町で働く方、移住して活動を始めた方を、広報担当が取材し紹介。

皆さんの生活に役立ち、分かりやすく親しみやすい紙面を目指しますので、今後ともご愛読をお願いいたします。