くらし 照明器具からの出火が増えています!

全ての一般照明用の蛍光灯について、製造と輸出入が令和9年末までに禁止となります。これにより、LED照明が今後さらに普及していくことが考えられます。
蛍光灯とLEDランプは点灯方式が異なるため、既存の照明器具をそのまま利用して、蛍光灯からLEDランプに取り換える場合、取り換え方法や組み合わせを間違えると、発煙や火災の原因となる可能性があります。また、取り換えたあと問題なく点灯していても、組み合わせが不適切だったことにより、数年の歳月を経て火災に至ってしまう事案が発生しています。
家電メーカー等から、様々な照明器具が販売されていますが、設置するLEDランプによって、照明器具の工事が不要なものがある一方で、工事が必要なものもあり、その種類は多岐にわたります。今後、蛍光灯からLEDランプに取り換えを考えている方はもちろん、既に取り換えを終えている方も、「取り換え方法や組み合わせに問題がないか」を十分に確認し、不安がある場合はメーカーや販売店等に確認しましょう。

◎LED照明に取り換える際の注意点等、詳細はこちらから
一般社団法人日本照明工業会HP
※広報紙P.4に二次元コードを掲載しています。