くらし 5月17日は「火防デー」です

明治44年5月17日の昼ごろ、愛別町で、現在の本町地区、北町地区を含む市街地の大半が焼失する大火災が発生しました。たき火の残り火が強風にあおられて、草屋根に燃え移ったことが原因です。以来、愛別町ではこの火災が発生した5月17日を「火防デー」と定めています。
愛別消防署では、毎年「火防デー」に各学校で避難訓練を実施。また、ケーブルネットあいべつ放送を利用した広報などで火災予防の普及に努めています。
この時季は空気が乾燥し火災が発生しやすくなります。令和5年(1月~12月)の全国の住宅火災件数は12,112件で、その主な出火原因は「こんろ」、「たばこ」、「ストーブ」によるものでした。また、住宅火災による死者数は1,023人、うち65歳以上の高齢者は762人(74.5%)であり、さらなる高齢化の進展に伴い、高齢者の占める割合が増加することが懸念されます。
消防では、このような現状を踏まえ、住宅火災を予防し被害の軽減を図るため「住宅防火 いのちを守る10のポイント」を推奨しています。次の「4つの習慣」・「6つの対策」を心掛け、大切な家族の命と財産を守りましょう。

※くわしくは広報紙P.4をご覧ください。