子育て かみふっこ全国へ!

◆腕を磨き、勝ち取った全国優勝! 悔いのないようこれからも野球に励みたい
上富良野中学校3年 菊池 健太郎(きくち けんたろう)さん
3月15~17日の3日間、千葉県で開催された「コントリビュートカップ第26回全国中学生軟式野球大会」にUー14北海道選抜チーム(北海道SBC)のメンバーとして出場。3年連続の全国大会出場となりました。
チームメンバー20人は、道内各地80人の申込みの中から、2日間のセレクションを経て選出。大会本番までに、計5回の合宿を通しチームでの練習を重ねました。出場が決まった時は「うれしかった感情とともに野球人として成長できるチャンスだと思った」と振り返ります。
全国大会出場にあたり、風邪をひかないよう、体調管理などの自己管理を徹底したほか、前回出場した全国大会で、自分自身良い結果が残せず、課題としていたバッティングやバントを磨くことに力を入れたそうです。
相手チームのレベルの高さや、全国大会という緊張感のなか臨んだ大会でしたが、結果は見事優勝。「全試合で得点に貢献できたこと、半年間チーム皆で頑張った成果が出たことがうれしかった」と話します。
今年で中学校での野球生活が最後の年となる菊池さん。「今年は最後の年なので、悔いのないよう、最高の結果を残したいです。高校でも野球を続けるので、甲子園めざして頑張ります!」

◆悔しさ募るも、個人でメダル獲得! 先輩から学んだことを後輩へ
富良野高等学校2年 熊野(くまの)ひかりさん
3月26~28日に岡山県で開催された「第28回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」の女子規定組演武の部、女子団体演武の部に出場しました。
出場が決まった時の気持ちを聞いたところ「初めて出場が決まってうれしかったと同時に、先輩たちのように全国でも良い結果を残したいと思った」と話しました。
大会に向けて、指導者や先輩から指導されたことをできるまで徹底して練習したり、本番で失敗しないように少しでも自信がないところは何回も繰り返し練習したそうです。
大会本番、「全国レベルの演武を直接見ることができて、すごくいい刺激になり、全国でしか味わえない雰囲気を経験できてよかった」と振り返ります。
結果は、女子規定組演武の部第2位。1位とは惜しくも1点差でした。女子団体演武の部は第5位となりました。「個人も団体も1位をとれず悔しい気持ちでいっぱいでした。団体は特に、先輩たちがつないでくださった4連覇を達成させることができず、悔しかったです」
今年2年生となる熊野さん。「後輩にも全国に行ってもらいたいので、自分が先輩にしてもらったように学んだことを伝えていき、良い先輩になりたい」と話します。「今年も全国で良い結果を残せるように、個人も団体も頑張りたいです」

◆曲のイメージに合わせた練習を重ね、初の全国大会の舞台へ!
上富良野小学校3年 舘尾 華凜(たてお かりん)さん
4月4日に東京都で開催された「第34回グレンツェンピアノコンクール東京大会」の小学校1、2年Aコースに出場しました。
全国大会出場にあたり、練習では、曲に合わせたイメージトレーニングをし、強弱やリズムに気をつけたほか、気持ちが音になるため、明るい曲の課題曲を笑顔で弾けるようにしました。プライベートでは、軽い体調不良にも気をつかったり、当日の朝までいつも通りでいることを心掛けたそうです。
全国大会では、ライバルがたくさんいて緊張はあったものの、「楽しめて弾けたので満足感があった。大会で使用されたピアノは音の響きがとてもよくて弾きやすく、ホールいっぱいに響くように弾けて良かった」と話します。
初めての出場となった全国大会ですが、本番は自分でずっと練習してきた演奏ができたと振り返り、優秀賞という結果に輝きました。「結果発表の時は、ドキドキしながら名前が呼ばれるよう祈っていました。名前を呼んでもらえてとてもうれしくホッとしました。初めてトロフィーをもらえてうれしかったです」
今後は、「もっとたくさんの曲を練習して、どんな曲でも上手に弾けるようになりたい」と話す華凜さん。これからの活躍が期待されます。