くらし 図書館へいこう!

◆話題の新着本
『13月のカレンダー』
宇佐美まこと/著
亡き祖父母の空き家相続を持ちかけられ、松山を訪れた侑平。祖父の書斎には13月まである不思議なカレンダーと、脳腫瘍を患った祖母の病状を綴ったノートが。侑平は祖母が広島出身だと知り…。

『ニュースが消える日』
堂場瞬一/著
大手全国紙の整理記者を辞め、実家の印刷所が発行する地域紙の編集長になった戸倉大介。人口25万人の平和な地方都市に事件は少なく街ネタが中心。そんな中、若き市長が自宅前で何者かに襲撃され、戸倉の記者魂に火が付き…。

『ダークネス』
桐野夏生/著
「ダーク」から20年、村野ミロは生きていた。そして息子のハルオは「悪」を知る旅に出るが…。息子を守るため、凍る火の玉、ミロの最後の闘いが始まる。

『マスカレード・ライフ』
東野圭吾/著
ホテル・コルテシア東京で開かれる文学賞選考会。最終候補者のなかに、殺人事件の容疑者が…?警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が始動する!

『バンクハザードにようこそ』
中山七里/著
司法書士・東雲は箱根銀行に勤める友人が、多額の金を横領した罪をなすりつけられて自殺したことを聞く。天才詐欺師の顔を持つ東雲は、友人の妹・杏子とともに、箱根銀行への復讐を決意し…。

『翠雨(すいう)の人』
伊与原新/著
「雨は、なぜ降るのだろう」素朴な疑問を抱いた勝子は科学の道を志した。戦時下で科学と戦争の関係を問い続け、戦後、ビキニ水爆実験による放射能汚染の実態究明に打ち込んでいく。科学を信じ抜いた猿橋勝子のひたむきな生涯を描く。

◆今月のBEST本(7月の貸出回数上位本)
『武闘刑事』
中山七里/著
千葉県警刑事部捜査一課、高頭冴子班に所属する郡山が親しくしていた隣人の母娘が銃殺遺体で発見された。容疑者として在日米軍曹長が浮上するが捜査は難航。さらに事件の裏には基地問題も絡み…。

『ひんやりスイーツ』
吉川文子/著
ハンドミキサーやフードプロセッサーは使わず、加熱は電子レンジだけ!ゼリーやアイスなど、身近な食材を「まぜて冷やすだけ」で簡単に作れるスイーツのレシピを紹介。

◆イベント情報
9月13日・14日 古本リサイクルまつり
9月27日 劇団バク公演

◆今月の展示
「うつくしい本特集」
芸術の秋にちなんで、『水族館の美しい生きものたち』、『世界で一番美しい太陽系図鑑』、『世界がくれた美しい風景に出会う旅』など、様々なジャンルの装丁や中身が美しい本を展示します。