- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道天塩町
- 広報紙名 : 広報てしお 2026年1月号
●ミニ四駆にライブも テトテプラス
11月16日、サニースペース(海岸通4)で毎月恒例のコミュニティカフェ「Te to Te+(テトテプラス)」が開催されました。この日は名寄市の「Tokonoma」がミニ四駆サーキットを設置。その場で購入したキットを組み立てたり、持参した愛機を走らせたりして楽しみました。増毛町のたけちゃんによる種明かしつきのマジックショーの後、14時から約2時間にわたりライブが催され、遠別町のささきかなさん、留萌市のよっちさん、たけちゃんがギター弾き語りを披露。最後は旭川市を中心に活動している玉田基さんが三線の弾き語りで沖縄出身アーティストの名曲や沖縄民謡を演奏し、客席も一体となって盛り上がりました。
●保温調理でエコクッキング
11月15日、天塩中学校調理室で町教育委員会・留萌振興局主催による「親子でエコクッキング︕」が開催されました。インフルエンザの流行による学校閉鎖などが重なり親子連れが参加できなかったため、はまなす学園大学の学生らが参加しました。地球温暖化防止活動推進委員の宮森芳子先生の指導のもと、鍋をバスタオル等でくるんで保温するテクニックを用いて「おにぎり」「茶碗蒸し」「信田(しのだ)巻き(油揚げでひき肉や野菜などを巻いた料理)」の3品を調理。参加者らは出来上がった料理の美味しさに舌鼓を打ちながら、エネルギー消費を抑えた調理方法に関心を寄せました。
●警察署協議会 通常点検を見学
12月4日、第3回天塩警察署協議会が開催されました。この協議会は住民に対し警察業務への理解を深めてもらうために年4回開催されているもので、9月に行われた第2回ではガラス瓶から指紋を採取する過程を体験する「鑑識体験」が実施されましたが、今回は「通常点検」の見学が行われました。「通常点検」は警察官の人員・姿勢・態度・服装・日常の携帯品の検査を行うもので、普段は一般公開されていません。その後の署長あいさつでは、「全国的に『ニセ警察詐欺』が多発している。警察官がSNSで連絡をすることは一切ない。電話やSNSでお金を要求された時は、警察署や警察相談電話#9110に相談してほしい」と詐欺への注意を呼びかけました。
●テシオコククジラ発掘秘話
11月19日、町教育委員会主催「令和7年度てしお塾」が天塩小学校で開催されました。今回は「テシオコククジラ発掘秘話」として、平成7(1995)年当時、化石の発掘作業に携わった木村方一氏(沼田町化石館名誉館長)を講師として招きました。木村氏は発掘作業の様子を当時の写真とともに説明し、「世界的に見ても珍しい化石。天塩の誇りにしてほしい」とその希少性を語りました。その後、地域おこし協力隊の鷹尾心さんが制作した化石発掘ゲームを通じて化石の部位ごとの特徴を学び、実際に化石のレプリカを触ってテシオコククジラの大きさを体感しました。
●港湾事業へ3社が寄附
12月9日、ヤマシメ桑田海運(株)(桑田幸治代表・写真左)、北晃マリン(株)(村上彰一代表・写真中央)、(有)抜海運送(山本博文代表・写真右)の3社が役場を訪れ、札幌生コンクリート協同組合などからの協力金も合わせて約3千万円の寄附を行いました。3社が天塩港から搬出する砂利は、北海道新幹線及び札幌圏の都市開発事業にも使われていますが、昨年度は港内に砂が溜まり水深が浅くなることによる座礁事故が発生していました。3社は今年の航行を無事終えられたことに対し感謝の言葉を贈り、吉田町長は「素晴らしい寄附をいただき大変ありがたい。浚渫や港の建設について、引き続き要望していきます」と述べました。
●「天高生OB」が後輩にエール
天塩高校では本年度より高校魅力化推進として多様な分野で活躍している卒業生を招き在校生との交流を行う「オークゼミ」を開始。12月5日、遠別町在住の卒業生による4人組のボーカルグループ「じゃね~るず」が同校を訪れ、全校生徒70名と来賓として招かれた西村教育長、横山議長に講演と唄を披露しました。同グループは令和元年に結成し「エンジョイandクール」をコンセプトに道北地域を盛り上げ元気にしたいという想いのもと活動しています。講演では平成4年卒業生が「かつて、運動部は強豪として全道大会で活躍する等、北の名門と呼ばれた。まず、やってみることが大事」など在校生にエールを贈りました。
●第17回天塩町地域福祉大会
12月7日、社会福祉会館で天塩町社会福祉協議会主催による「第17回天塩町地域福祉大会」が開催され、町内会や各種団体会員、福祉関係者、町職員など約150名が参加しました。
冒頭に行われた表彰式では、天塩町の社会福祉に貢献された7名へ表彰状、1社へ感謝状が贈られ、1団体へ北海道共同募金委員会からの感謝状が伝達されました。
感謝状:株式会社阿部組 様
北海道共同募金委員会 感謝状伝達:天塩町老人クラブ連合会 様
※詳しくは本紙をご覧ください
続いて、北海道科学大学都市環境学科の細川和彦准教授を講師として招き、「冬季間の防災を考える」をテーマに講演をいただきました。「災害が起きるたびに『想定外』『こんなことになるなんて』と言うのは、もうやめにしませんか」から始まり、“もしも”の時に自分や身近な人を守るために日頃からできる備えや、災害時に実際に役に立ったものなどを紹介。冬季間の災害は気温の低さや雪害によって被害が拡大しやすい点を指摘し、あらゆる悪い条件が重なった「ド最悪」を想定し悲観的に準備することが重要であると語りました。また、公助には限界があり、公助の手が届くまでの間に身を守るためには自助、共助、そして“互近助(ごきんじょ)”が重要であり、地域コミュニティでの日頃からの意思疎通も災害対策に有効であると語りました。
