- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道天塩町
- 広報紙名 : 広報てしお 2026年2月号
■肺がんCT検診のご案内
今回は天塩町で実施している「肺がんCT検診」についてご紹介します。
通常、肺がん検診と聞くと、胸部X線(レントゲン検査)を思い浮かべると思います。胸部X線検査は一次検診で利用されており、多くの方が一度は受けたことがある検査ではないでしょうか。しかし、胸部X線検査では、大きさが2cm以下の小さながんの場合、肋骨や血管に隠れてしまうことがあり、発見することが難しい場合もあります。
そこで、今注目されている検査が「低線量肺がんCT検査」です。CT検査は、胸部X線と比べ、より小さく、より早い時期の肺がんを発見できるという特徴があります。また、通常の胸部CT検査に比べ、X線被ばくが少ないという特徴もあり、天塩町では令和4年から低線量肺CT検査を実施しています。
さらに、昨年4月には肺がん検診ガイドラインが19年ぶりに改定され、低線量CT検査を用いた肺がん検診が50歳から74歳の重喫煙者を対象に推奨されることとなりました。
日本のがんによる死亡の第1位が肺がんです。
天塩町では、40歳以上の町民を対象に肺がんCT検診を実施していますが、特に50歳以上の喫煙者や長期間の喫煙歴がある方、計算した指数が600以上の方は、ぜひ受けていただきたい検診となっています。
検査は予約制です。検査を希望される方や検査についてのお問い合わせは、福祉課ふれあい係までご連絡ください。
▽ブリンクマン指数(喫煙指数)を計算してみよう!(あなたの肺がんリスクはどのくらい︖)
ブリンクマン指数(喫煙指数)とは、健康と喫煙の関係を示す指標です。
喫煙が人体に与える影響は、今までに吸ったタバコの量に関係しているため、この数値が大きいほど、がんの発病率が高いことが知られています。
1日の喫煙本数×喫煙年数=ブリンクマン指数
例)50歳の人が、20歳から1日平均20本吸っていた場合
20本×30年=600←ブリンクマン指数
指数が400以上:肺がんが発生しやすい状況
指数が600以上:肺がん高度危険・肺気腫(COPD)の危険大
指数が1200以上:咽頭がんの危険大
▽肺がんCT検診のご案内
対象者:天塩町に住民票がある40歳以上の方
※次の方は対象外です
・肺疾患の既往歴があり、治療中または経過観察中の方
・ペースメーカーを装着している方
・妊娠中、または妊娠の可能性のある方
※胃バリウム検査実施後、1週間程度はCT検査を受けられませんのでご注意ください。
検査内容:低線量肺CT検査
場所:天塩町立国民健康保険病院
検査日時:平日の火・水・木曜日 午後1時・1時半・5時(要予約)
検査費用:料金は当日、病院でお支払いください。

お問い合せ先:福祉課ふれあい係
【電話】(2)1728
