くらし 災害への対応力向上を目指して

■暖気による停電を想定して
1月16日、猿払村保健福祉総合センターにて、暖気による停電が発生し、断水しているという想定で役場職員を対象に「避難所設営訓練」を行いました。
避難所設営担当と炊き出し担当に分かれ訓練を開始し、避難所設営担当は、福祉避難所としてけが人や高齢者、母子の区分けを考え、役場から必要物資を運び出し、段ボールベッドや簡易テントの組み立てを行い、避難者の環境を整えるための準備を体験しました。停電を想定しているため、電気は発電機から確保し、照明機器や懐中電灯等で明かりの確保をしました。
炊き出し担当では、保存水やガスコンロを使い、非常時を想定した調理方法で炊き込みご飯や揚げない大学芋などを調理しました。限られた設備の中でも温かい食事を提供するための工夫をこなしました。

■今回の訓練を通して
今回の「避難所設営訓練」を通して、災害発生時における初動対応から避難者受け入れまでの一連の流れを、より具体的にイメージすることができました。実際に行動を想定しながら確認を行うことで、机上の想定では気づきにくい課題や改善点が明確になり、訓練の重要性を改めて実感しました。
これらを踏まえ、災害時には状況に応じた柔軟な判断、迅速かつ適切な対応ができるよう、役場として災害に強い体制づくりに継続して取り組んでいきます。

・炊き出し
炊き出しでは、炊き込みご飯、寄せ鍋風スープ、切り干し大根の甘酢和え、揚げない大学芋を調理し、使い捨ての容器で提供しました。
・簡易テント設営
中は意外と広く、180cmの身長の方でも快適に過ごせるようになっております。設営はおよそ5分ほどで簡単に組み立てることができました。
・エアーベッド
エアーベッドは空気口の部分を踏むと空気が入る構造になっており、自動ポンプを使用せずに人力で膨らませる場合は10分ほどで膨らみました。