- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道美幌町
- 広報紙名 : 広報びほろ 2025年3月号
美幌町は、昔から豊かな水辺の自然が残されてきたこともあり、夏になると湿地を好むヘイケボタルの姿をあちらこちらで見ることができます。蛍は、闇夜に光る姿が人々の郷愁を誘い、古くから日本人に親しまれてきた昆虫だと言えます。
この特別展では、“光る蛍”としてよく知られているヘイケボタル・ゲンジボタル・ヒメボタルについて、国内各地で撮影した「蛍が舞う風景」関連写真パネル約100点を中心に展示し、神秘的で情感を伴う“蛍が舞う風景”を、写真から感じ取っていただけたらと思います。
また、蛍は絵画や工芸物などの美術品のモチーフとして、古くから利用されてきました。展示の中では、蛍がモチーフになった絵画(浮世絵、折本画帖など)や工芸品(貝殻香合、棗(なつめ)、蛍かご、蛍フィギュアなど)約30点を展示します。
場所:博物館2階 特別展示室
期間:3月29日(土)~10月26日(日)各日9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日は除く)・祝日の翌平日
観覧料:特別展のみのご観覧は無料
主催:美幌博物館
協賛:美幌町郷土史研究会
後援:株式会社 伝書鳩、株式会社 美幌新聞社、株式会社 北海道新聞社美幌支局