- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道佐呂間町
- 広報紙名 : 広報サロマ 令和7年7月号
■藤川直美
桜が開花したと思ったら、色を失っていた木々も一斉に鮮やかな緑に変わり、一気に夏の空気が押し寄せてきたように感じる今日この頃です。
先日は植樹祭が行われ、100名近い参加者がミズナラを1,000本、エゾ山桜を100本の合計1,100本の苗を山の斜面に植樹しました。自分の手で土を掘り起こし苗を植えることで、豊かな自然を保護し、それがサロマ湖の水産資源までつながることを実感として学べました。
このような活動が続いてるからこそ、今日も美しい風景に癒され、美味しい海産物をいただくことができるのですね。
ずっと続いてほしい大事な行事です。
■市川明
佐呂間、若佐、浜佐呂間小学校の3年生と、去年一緒に学んだ4年生、サロマのかぼちゃを展示いただいているJAL様、町民の方々、役場職員とみんなで観光畑の定植をしました。
種からポットまでの管理を佐呂間町の農家さんに立派に育ててもらい、小学生のポットには町長オリジナルブレンドの土を使用しました。
大先生方々のご指導のおかげで、みんなで楽しく定植し、あっという間に作業が終わりました。
収穫まで気を抜かず立派に育てたいです。
■天野こゆき
5月は、暑い日もあれば肌寒い日もあり、気温の変化が大きい月でしたね。ホルスタイン種の乳牛にとって、外の気温がだいたい0~20℃くらいが快適に過ごせる範囲とされています。
22℃を超えると、少しずつ暑さによるストレスを感じ始めるといわれています。5月はちょうどよい気候の日も多く、牛たちにとっても過ごしやすい時期だったのではないかと思います。
もうすぐ夏本番。牛たちにとっても厳しい季節になりますが、暑さに負けず、毎日エサをしっかり食べて、おいしい牛乳を出してくれています。
そんな姿に、私たちも元気をもらっています。