くらし いきいきうらかわ

■駐日インド大使が浦河町を表敬訪問懇談会を通して交流を深める
4月29日、駐日インド大使のシビ・ジョージ大使が浦河町を表敬訪問し、池田町長らと多文化共生について懇談をしました。
懇談会はうらかわ優駿ビレッジAERUで開かれ、シビ・ジョージ大使は「浦河町で多くのインド人が暮らしていることを嬉しく思います。外国人人材の受け入れが成功している浦河町は、全国の模範となる存在です。町民の皆さんに心から感謝したい」と述べ、町の取り組みを高く評価しました。
懇談会終了後、大使は町内の牧場で働くインド出身の労働者と交流し、JRA日高育成牧場なども視察。訪問の締めくくりには、うらかわ優駿ビレッジAERUで記念の植樹を行い、友好の印を残しました。

■三嶋牧場生産のメイショウハリオ号が川崎記念で優勝
4月9日に川崎競馬場で開かれた「第74回川崎記念」で、三嶋牧場生産のメイショウハリオ号が後方から追い上げ、見事優勝しました。
翌日10日には関係者らが牧場に駆け付け祝福。松田副町長は「春の訪れとともに町へ優勝の知らせを受けて嬉しく思う、幸先の良いスタートが切れた。これからも頑張ってほしい」と激励。同牧場の三嶋健一郎専務は「調教師から気配は良いと聞いていたので期待していた。ケガだったり出走取消しになったりと色々あったが、良く復調してくれたと思います。今後も無事に次のレースを迎えてほしい」と話していました。

■映画製作へ300万円を寄附
アサヒコンサルタント株式会社へ感謝状を贈呈
4月14日に役場で、アサヒコンサルタント株式会社(新冠町・川又敏英代表取締役)より、映画製作に対し、企業版ふるさと納税を利用した寄附(300万円)が行われ、同日、池田町長より感謝状が贈呈されました。
川又代表取締役は「先日、映画製作についての寄附を募っていることを知り、生まれ故郷の浦河に寄附をしたいと思い今日にいたった。町長より直々に感謝状をいただき嬉しく思う。(寄附金を)ぜひ、役立ててほしい」と話し、池田町長は寄附に対して感謝を述べた後「今後も映画製作とより良いまちづくりに励んでいきたい」と話しました。

■ファミリースポーツセンターの改修へカネヤス太洋漁業が100万円の寄附
5月2日、有限会社カネヤス太洋漁業(浦川聡社長)より、ファミリースポーツセンターの改修事業に対し、100万円の寄附が行われ、同日、役場にて感謝状と寄附銘板のレプリカが手渡されました。
浦川社長は「幼少期からファミリースポーツセンターを利用してきており、日高リトルシニアの立ち上げの際にも多くの方に支えていただいたことへの恩返しとして、今回の寄附を行った。この改修は、町内の子どもたちだけでなく、他町にも良い影響を与えるものと思う。今後ともよろしくお願いします」と話していました。

■大きくなって帰ってきてねとさけの稚魚を放流
浦河町栽培漁業研究会(松山亮久会長)が主催する、さけ稚魚放流式が元浦川さけますふ化場で開かれ、荻伏小の2〜3年生15人が参加しました。
放流式では、初めにさけの生態について講話を聞き、簡単なクイズを交えながら楽しくさけについて学びました。話が終わるといよいよ子どもたちがさけを川へ放流。「長生きしてね」「大きくなって帰ってきてね」と呼びかけていました。
松山会長は「子どもたちに命の尊さや、環境の大切さを学んでもらい、今後も魚などについて学習する機会を提供していきたい」と話していました。

■ファミリースポーツセンターがリニューアルゼロネクストワンアリーナとして供用開始
ファミリースポーツセンターのリニューアルオープン記念式典が5月10日に開かれ、関係者ら61人が出席し、新たな施設のオープンを祝いました。
同センターは昭和48年に建設され、町のスポーツや健康づくりの中心施設として長年親しまれてきましたが、老朽化の問題などから令和5年9月より大規模改修を行ってきました。
式典は、浦河高校吹奏楽部の演奏やテープカット、施設の内覧が行われ、池田町長は「健康増進・防災機能強化・新たな町のシンボルをキーワードに魅力ある施設へと生まれ変わった。ゼロネクストワンアリーナとして地域の健康づくりや防災施設の拠点として愛される施設を目指し、関係者一同で努力していく」と話していました。