- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年6月号
■幼児期から英語に触れ楽しく学ぶ
4月28日に役場子育て医療課が主催する「英語を使った遊び講座」がフレンド森のようちえんで開かれ、年少から年長48人が参加し楽しく英語を学びました。
この講座は町内の各保育施設を対象に、園児らが遊びながら英語に触れる機会を作ることを目的に開催するもので、国際交流員(CIR)のミナクシ・ソニさんを講師に実施。英語の歌を聴きながら輪になって踊ったほか、手遊びを交えながら英語を学びました。
■鳥獣被害対策実施隊員へ委嘱状が交付されました
令和7年度の浦河町鳥獣被害対策実施隊員への委嘱状交付式が4月28日に役場で行われ、北海道猟友会浦河支部浦河分区の成田健太郎分区長、同支部荻伏分区の小嶋啓則分区長、ハンティングクラブの土居登さんの3団体42人へ委嘱状が手渡されました。
隊員の任期は1年間で、エゾシカやクマなど有害鳥獣の駆除や捕獲など、被害防止に向けた活動をしていきます。
■移住者らが楽しく交流しました
4月28日に、体験移住者や二地域居住者を対象に移住者交流会がGUESTHOUSEMASAGOで開かれ、25人が参加しました。
交流会は山菜採りから始まり、午後には交流会を開催。バーベキューや採った山菜を天ぷらにして美味しくいただきながら、参加者同士で会話に花を咲かせ、楽しんでいました。
交流会は8月にも実施予定です。皆さまの参加お待ちしております。
■図書館で「こびと縁日」。親子で楽しむ
令和7年度こどもの読書週間事業「こびと縁日」が5月6日に図書館で開かれ、多くの親子連れで賑わいを見せました。
縁日では、輪投げや魚釣り、トントン相撲など昔ながらの遊び体験や、図書館に隠されている「こびと」20体を探すイベントが開催され、会場は楽しそうな雰囲気に包まれていました。参加した早川由莉さん(町内在住・4歳)は「輪投げがうまく投げれて楽しかった。こびとも頑張って20体全部探したい」と笑顔で話しました。
■令和7年度博物館クラブ入団式を開催
浦河町文化財少年団「博物館クラブ」入団式が4月20日に総合文化会館で行われ小学生11人が入団しました。
同クラブは町内の小学校3年生から中学生を対象に浦河町の自然や歴史・文化などをテーマに学習活動や体験活動を通じて知識を深め、それらを大切にする心を養うことを目的に活動するもので、この日は子どもたちに入団証を手渡し、会館内で開催していた五月人形展の説明を受けながら見学。兜や鎧をつけた人形に興奮した様子で文化を学んでいました。
■安全運転を呼びかけ、交通安全意識を高める
4月15日に町内全域で浦河町交通安全推進協議会が主催する春の町民交通安全の日「町内一斉街頭啓発」が行われ、町民1,160人が参加しました。
街頭啓発は午前7時30分から行われ、参加者らは黄色の小旗やオレンジのタスキを身に着け、歩行者やドライバーに交通安全を呼びかけていました。
現在、浦河町では死亡事故ゼロの日を1,288日継続中です。(5月15日現在)皆さまも安全運転を心がけましょう。
■自身の体験を通じて英語の価値について伝える
4月21日に浦河高校で全校生徒を対象としたキャリアセミナーが開かれ、札幌国際大学人文学部国際教養学科准教授の中津川雅宣さんを講師に招き、講演が行われました。
中津川さんは「英語で人生が変わる!」をテーマに講演。自身の留学体験や通訳としての体験を交えながら、英語を話せることへの価値について話し「英語で意図が通じる効果的なコミュニケーションには基礎が大事になる。高校生のうちに基礎を固めてほしい」と生徒らへ呼びかけていました。
■初めて4月に開幕「第58回優駿の里浦河桜まつり」
4月26日から27日の2日間、浦河観光協会が主催する「第58回優駿の里浦河桜まつり」がうらかわ優駿ビレッジAERU特設開場で開かれ、町内外より多くの方が来場しました。
イベントは、同協会の大針光晴副会長の開幕宣言の後、浦河高校吹奏楽部の演奏でスタートしました。
会場では、ステージイベントのダンスや特産品が当たる抽選会、各種ワークショップが開かれ、盛り上がりを見せていました。