- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年10月号
■浅野浩嗣さんが教育功労者表彰を受賞永年の貢献に感謝
8月28日、役場で全国町村教育長会教育功労者表彰および全国市町村教育委員会連合会功労者表彰の伝達式が行われ、受賞された浅野浩嗣さん(堺町在住)へ和田教育長より賞状が手渡されました。
この表彰は、教育行政の推進や振興に多年にわたり尽力し、功績を挙げられた方をたたえるものです。
浅野さんは平成29年4月1日に教育長に就任し、令和6年9月30日までの7年6か月にわたり町の教育行政に尽力され、その功績が認められました。
表彰状を受け取った浅野さんは「子どもから大人まで、浦河に暮らす人が良かったなと思えるような活動を続けてほしい。本日はありがとうございました」と謝辞を述べました。
■陸上少年団が全道大会に向け表敬訪問
9月14日に、ヤクルト緑が丘陸上競技場(苫小牧市)で開催された、第43回北海道小学生陸上競技大会に、浦河陸上少年団の7人が出場を決め、9月2日に池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。
池田町長は「大会では2つのことを楽しんでほしい。1つは同じ陸上競技を志す仲間との競技を。2つ目は強豪が多く出場する全道大会という壁にぶつかることを楽しんで。ベストを尽くせるよう応援しています」とエールを送りました。
堺町小学校6年生の澤田菜花さんは「持っている力を最大限に発揮し、自己ベストを出せるよう頑張りたい」と話しました。
■100歳を迎えた矢陸ハナさんへお祝いの品物を贈呈しました。
8月20日に、野深のルピナス舘で、100歳到達に伴う祝い品贈呈式が開かれ、この日100歳を迎えた矢陸ハナさんへ、池田町長よりお祝いの品物が手渡されました。
贈呈式には、同舘で働く娘さん夫婦が同席し、花束をプレゼント。
池田町長からは、カタログギフトが手渡されると矢陸さんは笑顔で受け取っていました。
矢陸さんの家族からは「本人は4年前にルピナス舘に入所し、幸せな日々を送っている」と話し、長寿の秘訣については「食べ物の好き嫌いがないこと」と話していました。
■北海道道路産業株式会社が地域貢献同社へ感謝状を贈呈しました
8月25日に、北海道道路産業株式会社(藤巻俊一代表取締役)が、地域貢献として、優駿の里公園内の道路区画線工事を行ったことに対し、9月9日に同社へ感謝状を贈呈しました。
藤巻代表取締役は「浦河町内で工事の仕事を受けており、地域のお役にたてないかということで、今回工事を行った。貢献できて嬉しく思う」と話し、池田町長は「道路の維持・機能を保持するには細かな整備が必要だが、公園全体の施設修繕の優先順位としてはどうしても後の方になってしまう。今回整備していただいたことで、利用者も安心して使えると思う」とお礼の言葉を述べました。
■シンザンフェスティバルオークション収益金などを町内の福祉に団体に寄付
シンザンフェスティバル実行委員会(中島雅春実行委員長)は9月10日、7月26日に開催された「第40回シンザンフェスティバル」のチャリティーオークションで得た収益金と日高装蹄師会からの寄付金、30万7千円を、浦河町社会福祉協議会、浦河向陽園、北海暁星学院の3団体へ寄付をしました。
この寄付は町内の福祉などに貢献するために実施されるものです。
浦河町社会福祉協議会の松本正美会長は寄付金を受け取り「毎年、寄付金を頂き助かっている。受け取った寄付金は町内の社会福祉に活用させて頂く」とお礼の言葉を述べました。
■紅白2チームが熱闘を繰り広げる浦河町老人スポーツ大会が6年振りに開催
9月11日、浦河町老人クラブ連合会(山本明義会長)が主催する、第47回浦河町老人スポーツ大会がゼロネクストワンアリーナで開かれ、町内の老人クラブ6団体より約100人が参加しました。
大会は町内の老人がスポーツを通じて、健康の増進や親睦を深めるため、行われるもので、令和2年からは、コロナウイルス感染症のため中止となっていましたが、今回6年ぶりの開催となりました。
開会式で山本会長は関係者らに開催にあたり感謝を述べた後「第一に無理をしないこと、それから怪我のないように楽しくやりましょう」と挨拶しました。
競技は、玉入れから始まり、カップを使ったリレーなど8つの種目が行われ、盛り上がりを見せました。
