- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年11月号
現在、浦河町では、地域おこし協力隊として3人の方が活躍されおり、今月号では、隊員の活動を広く周知するため、活動の一部を紹介します。
また、来年2月頃に町民向け活動報告会を開催する予定です。参加をお待ちしております。
■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、平成221年度から総務省が実施する制度です。最長3年間、都市部から過疎化が進む地域に移住した協力隊員が自治体の委嘱を受け、地域の問題解決や活性化のための活動(町おこし)に携わります。
活動内容は地域によって様々で、農林業や水産業など一次産業への従事や、特産物を活かした商品開発といった観光振興、デジタル化などの住民の生活支援、交流の場づくりなど多岐にわたりますが、いずれも、活動計画に基づき活動をしていきます。
任期の終了後には、地域に定住し起業や地元企業・自治体などに就職をする方も多く、中には新たな地域で協力隊活動を続けたり、都市部に戻り、地域での経験を活かす方もいます。
▽小室祐紀 隊員
令和6年9月に観光振興を目的に地域おこし協力隊に着任。
仙台出身で、東京や京都など全国を回り、宿泊業や建築業、福祉といった仕事に携わる。

▽根来佑輔 隊員
令和7年4月に教育を目的に地域おこし協力隊として着任。
和歌山県出身で大学時代に社会課題の解決につながる仕事をしたいと思い浦河町に飛び込む。

▽千本木倫子 隊員
令和7年1月に乗馬療育や観光振興を目的に地域おこし協力隊として着任。
英国で生まれ、小学生の時の乗馬体験をきっかけに、馬の魅力にひかれ、馬に関する道を志す。

