- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新ひだか町
- 広報紙名 : 広報新ひだか 2025年10月号
こんにちは。町長の大野克之です。
本州ではまだまだ暑い日が続く中、線状降水帯が発生し、大雨災害が頻繁に起こっています。当町でも日中はまだ暑い日もありますが、稲刈りが最盛期を迎え、出来秋の気配が感じられる良い季節になりました。これからは、台風の心配な時期になりますが、災害のないことを祈っています。
ここ数年不漁が続いていた道東のサンマ漁が、今年は活気を取り戻しつつあるとの報道を目にしました。気候変動は、私たちの生活全般に大きな影響を及ぼしますが、その影響が甚大なのは、何といっても一次産業です。特に、水産業は、漁師さんたちの努力ではどうしようもないところがあります。赤潮被害からの回復途上の中で、昨年は、コンブもサケも不漁でしたが、今年は少し上向きの声を聞きます。サンマやサケは、秋の味覚として定着している庶民の魚です。これからの時期、手頃に食べることができることを期待したいですね。
久しぶりに犬の話題を紹介します。
8月下旬、札幌に行って交配を済ませてきました。交配相手の雄犬は赤 (茶)で、わが家の雌犬も同じ赤ですが黒も出す血統ですので、とても楽しみにしています。まだ交配してから日が経っていないので、受胎したかどうか分かりませんが、何となく胸まわりが大きくなったようで期待しています。上手くいけば10月末から11月初めには産まれる予定です。結果は、またこの紙面でお知らせしたいと思います。
最後に、わが家の栗の話題です。
いつもよりちょっと早いようですが、今年もたくさん実をつけてくれて、早速栗ごはんをいただきました。秋を感じますね。