くらし ニュースフラッシュ

◆レキシントン市制250周年 友好親善訪問団が祝福
姉妹都市である米国ケンタッキー州レキシントン市の市制250周年を記念し、10月20日から24日にかけて大野町長を団長とする友好親善訪問団9人が同市を訪れました。
訪問団は、同市の姉妹都市で競走馬産業が盛んなフランス、アイルランド、イギリスの代表団とともに記念行事や夕食会に参加したほか、キーンランド競馬場や牧場を見学するなど、交流を深めました。
大野町長は「顔を合わせて心を通わせることの大切さを実感した。これからも友情が続くことを願っている」とあいさつしました。

◆馬文化にふれる うまカルフェスin新ひだか
馬産地である町の特色を生かした、馬と触れ合いながら楽しめるイベント『うまカルフェスin新ひだか』が10月25日にHBA北海道市場で開かれ、町内外から約2,500人が来場しました。
イベントでは、馬のお仕事体験や子どもたちが馬の競りを模擬体験するキッズセリ、おがわじゅりさんの馬のお絵描き教室などファミリー向けの体験型メニューのほか、岩手県の伝統行事チャグチャグ馬コの展示や名馬のグッズが出品されるチャリティーオークションなどが行われ、会場は大いに盛り上がりました。

◆中学生とジモトの大人のオシゴトーク
日高中部通年雇用促進協議会主催の「中学生とジモトの大人のオシゴトーク」が10月28日・29日に新ひだか町・新冠町の各中学校で開かれ、地元事業者45人と中学1年生約190人が参加しました。
この事業は、事業者が人材確保や若手教育のヒントを見つけるほか、働く大人との交流を通して若い世代に地域の魅力を伝えることを目的に実施。参加者はグループに分かれ、地元で働く大人の人生の浮き沈みや体験談を聞きながら交流をしました。生徒は「将来の悩みや進路のことを聞くことができて良かった」と話しました。

◆三浦興産に感謝状 大型重機で火災被害の拡大阻止
日高中部消防組合は、火災現場で消火活動に多大な貢献をした(株)三浦興産(三浦昌安(まさやす)代表取締役)へ、10月30日に感謝状を贈りました。
8月16日深夜に牧場きゅう舎から出火した火災現場で、建物の屋根や構造材を人力で取り除くことは困難と判断した消防が同社へ協力を依頼。大型重機を使い消火活動が円滑に行えるように協力し、被害拡大を阻止しました。
大野管理者から感謝状を受け取った三浦代表は「私自身消防団に所属している。地元地域で困ったことがあればこれからも協力していく」と話しました。

◆日頃の活動の成果を披露 新ひだか町民芸術祭
10月16日から11月2日にかけて、公民館と総合町民センターを会場に町内最大の文化行事「新ひだか町民芸術祭」が開かれ、約2,800人が来場しました。
第19回となる今回の町民芸術祭では、陶芸や絵画、手芸などの作品展示のほか、吹奏楽やダンス、歌唱などを披露する芸能発表、来場者にお茶を振る舞う茶会が行われ、町内で活動するサークルや学生など約60団体が、日頃の活動の成果を披露。迫力ある演奏や洗練された踊りに会場からは拍手が湧きあがりました。

◆ファーンヒル号JBCスプリント 史上5頭目の地方馬制覇
「第25回JBCスプリント(JpnI・ダート1000メートル)」が11月3日に船橋競馬場で行われ、谷岡牧場(谷岡康成(やすなり)代表)の生産馬ファーンヒル号が見事優勝を果たしました。
同馬は、好スタートを決めると、そのまま鮮やかに逃げ切り、2着に1馬身差をつけて優勝。地方所属馬として史上5頭目のJBCスプリント制覇を果たしました。
谷岡代表は「地方に移籍して短期間でのJpnI制覇は驚いている。今後は海外レースを見据えていきたい」と喜びと今後の期待を語りました。