くらし 共生社会の実現に向けて Vol.25

◆共生社会という言葉の認知度
~令和6年度まちづくり町民アンケートから~
共生社会とは、「性別、年齢、障がい、民族、国籍、宗教、文化、風習などの多様性を認め、一人一人がお互いの人権を尊重し、誰もがその個性と能力を発揮してあらゆる分野で活躍でき、生き生きと心豊かに安全に安心して、ともに暮らすことのできる社会」のことです。町は、第6期総合計画に基づき、共生社会の実現に向けたまちづくりに取り組んでいます。
令和6年12月から令和7年1月にかけて実施したまちづくり町民アンケートで、共生社会という言葉の認知度について聞いた結果は、表と図のとおりです。今回から「よく知っている」という項目を追加しましたが、前年比では、「だいたいの意味が分かる」と合わせた割合がほぼ同じで、「聞いたことがある」がやや低くなり、「知らない」がやや高くなっています。(図1参照)
性別ごとに見ると、「よく知っている」と「だいたいの意味が分かる」は男性のほうが高く、「聞いたことがある」と「知らない」は女性のほうが高くなっています。年代別に見ると、「よく知っている」は30代が最も高く、「だいたいの意味が分かる」は50代以上が高い傾向となっています。「聞いたことがある」は年代ごとの差がさほどありませんが、「知らない」は、40代以下が高い傾向となっています。(表1参照)

表1 性別、年代別の共生社会という言葉の認知度(まちづくり町民アンケート)

※対象…町内在住の18歳以上の町民3千人/回収数…1,075票

図1 共生社会という言葉の認知度(まちづくり町民アンケート)

問合先:役場企画課企画調整係
【電話】内線213